毎度ながら、数日前…本番終えました報告記事です(>_<)
令和元年2019年7月10日(水)

長唄協会 夏季演奏会 @ 国立小劇場
「八犬伝 義実別れの段」
タテ三味線を弾かせて頂きました
↑お囃子は、舞台面で掲載されてますが
タテ鼓 梅屋右妃(うめや ゆい)さんが
お気の毒なことに、本番1週間ほど前の怪我で
正座ドクターストップのため、急遽
タテ鼓 藤舎千穂さんにご出演頂きました
 
急な代演ではありますが
15年以上、旬風。を一緒にやってきた仲間、ライブメンバーなので
大鼓 梅屋巴ちゃん
小鼓 藤舎千穂ちゃんのコンビと私達は
長年の信頼、ツーカーの仲ですから
何も心配することなく 安心して演奏出来ました!
↑廻り舞台の裏側で
前の曲が演奏している間
このようにスタンバイしてます。
 
私は、この時間が一番苦手(ToT)
静かに静かに、黙って 準備&待機…
当然、舞台での演奏が 
しっかり耳に入ってきます。
自分がこれから演奏する曲のことだけ考えたいのに、
つい 曲に聴き入ってしまうもので、全く集中出来なくて
一気に心が乱れるのです。
 
前の演奏が終わって、緞帳が閉まると
舞台が廻り始める…
さぁいよいよ!
三味線持って、大きく深呼吸‼︎
心臓バクバクを堪え、呼吸を整えながら
曲紹介の影アナウンス共に、
心は 曲の中に入っていきます。
 
幕が開くと、もう何も考える余裕はありません(笑)
↓今回は一人弾き…三重(さんじゅう)からのスタートでした
 
↑↓袖からの撮影だと、手前の演奏者まで入れ込んでの撮影ができないのですよね。
それで両サイドから撮って下さったようです。
↑協会スタッフからお写真頂きました。
ありがとうございます!!
 
↓舞台終えて、楽屋で記念写真。
三味線 河野文ちゃんは、次の舞台の後見任務で、そちらに即移動…で記念写真欠席…
残念でした(>人<;)  ごめんね!
5月始めから、父,鳥羽屋里長の指導のもと
全員集まって たくさんのお稽古を重ねて
当日に臨みました
 
個人的には、多くの反省点ありますが
共演者全員の心が一つになって
みんなで頑張ることができ
とても嬉しく有難い舞台になりました
 
あまり女流では演奏されることの少ない
男前な名曲で、ドラマチックな大曲であり
義太夫テイストの 昔風な素敵な曲にトライさせて頂き、
貴重な経験になり 本当に有り難かったです。
大きな山に、ただただ必死で挑んだ感じでしたが
振り返ってみれば、とても楽しい勉強でした。
 
お忙しい中、ご来場下さった皆様 
円滑な進行にご苦労下さったスタッフの皆様
たくさんのお稽古を重ね、心を合わせて頑張って下さった勉強熱心な共演者の皆様
心から心から御礼申し上げます
 
本当にありがとうございました
m(__)m(*^o^*)m(__)m
 
鳥羽屋里夕
 
↓和やかな楽屋風景( ^ω^ )珍しいショット。後ろ姿は私です(笑)
良いでしょ♪ みんなニコニコ (*^^)v
2019年5月12日
令和元年、最初の舞台は
神楽坂まち舞台 というイベントの

神楽坂の街全体、あらゆる場所で
伝統芸能が披露され
私達は、その大ラス♪
フィナーレのライブを演奏させていただきました♪ 光栄でした♪
神楽坂在住の私にとっては、
氏神様に奉納演奏できる有り難さもあり
嬉しさ楽しさ倍増でした♪

演奏メンバーは
前回に引き続き、望月晴美さん社中とご一緒させて頂き、
旬風メンバーの
巳織さん、美名さん、
巴さん、千晴さん  など、
長年一緒に成長してきた信頼できる仲間と
安心しながら 思い切り演奏できたこと、
そして、若手の皆さんがガッツリ付いてきてくれたことも
嬉しく有難いことでした♪

赤城神社の神楽殿、素敵なお舞台でした。
これはサウンドチェックの模様です。

タイトル通り、夕暮れからスタート。
手妻、オークラウロに続いて…
私達、女流長唄三味線囃子の出番の頃には
すっかり陽も落ちて、照明に浮かぶ神楽殿…
とても素敵な雰囲気のフィナーレになりました♪
心地良い陽気のこの頃ですが
夕暮れは、やはり肌寒く
椅子もない、屋外の境内なのに
多くのお客様がいっぱい…‼️‼️
身体で拍子を取りながらお聴き下さる方々など……
ご熱心にお聴き下さるお客様方のパワーを頂きながら
私達も一丸となって熱い演奏が出来たように感じました♪

まるで結婚式の親族みたいな記念写真💕(笑)
◆前列 左から
笛  鳳聲千晴
囃子 梅屋巴
囃子 望月晴美
三味線 鳥羽屋里夕(私)
三味線 杵屋巳織
三味線 東音植松美名
◆後列 左から
囃子 望月太満衛
囃子 堅田喜代実
三味線 杵屋五三吉都
三味線 東音佐藤さくら子

ご来場下さり、最後まで ご高覧下さった
たくさんのお客様
本当にありがとうございました‼️

この大きなイベントの準備から本番まで
ご苦労下さったスタッフの皆様
そして共演の仲間のみなさん
本当にお疲れ様でした!

令和の幕開けに
この素敵な舞台を共有できたことを
心から嬉しく感謝しています
ありがとうございました‼️

鳥羽屋 里夕
またまた数日経ってしまいましたが…
平成31年2月20日(水)国立大劇場
長唄協会 春季定期演奏会 でした
序幕は男子合同演奏「鶴亀」
名誉会長 杵屋喜三郎先生はじめ
錚々たるメンバー大集合‼️
さすがの迫力で 
演奏会がスタートしました

春季演奏会は、各派御家元がご出演の
長唄協会 定期演奏会の中で
一番大きな演奏会です

我が鳥羽屋としては
父  七代目宗家 鳥羽屋里長が
「木賊刈」(とくさかり)
独吟で演奏しました

小品ながら超難曲として有名な名曲を
大劇場で独吟…
なかなか大変なことなのです
共演は、
三味線の人間国宝   杵屋浄貢先生
囃子の人間国宝  堅田喜三久先生

子供の頃から
ずっと一緒に修行、研鑽してきた喜三久先生と
同じく若い時から、歌舞伎長唄演奏家として 共に歩んできた浄貢先生と
全員80歳を過ぎての木賊刈。

曲の内容と
長年の芸の積み重ねが 
リンクして感じられるような舞台でした

演奏が終わり、緞帳が下りるまでの間に
「ありがとう!ありがとう!」と連呼の
大向こう が かかったのには驚きました。

いわゆる 大向こうの掛け声とは
ちょっと違う感じではありましたが
演奏を聴いて、とても感動してくださり
思わず叫ばれたお客様…そんな感じでした

演奏家冥利だと思います
そんな風にお聴き頂けたのは
娘としても有り難く
この日の舞台までの父のあらゆる努力、
この曲に対しての父の思い入れを知っているだけに
本当に嬉しかったし誇らしく思いました

そして演奏会 最後には
各派女子合同演奏の舌出し三番叟
各派女性演奏家 総勢119人の大合奏は
長唄協会ならではの目玉演目で
幕が開くと、お客様の
「わぁ…」というジワが聴こえます

ほぼ120人の女流…
舌出し三番叟の出番が近づくと
楽屋も廊下も、女性陣であふれます(笑)

手伝いに来た、我が鳥羽屋の男性弟子が
その光景を初めて見て驚き
「まるで大奥…スゴイ…」と絶句(爆笑)
あはは…
たしかに大奥は、こんな感じだったかも(笑)

そして今年は、なんと私…
総タテ三味線を弾かせて頂きました
言うなれば、お局様役でしょうか(笑)
立鼓(お囃子の総指揮)は藤舎千穂ちゃん。
ずっと旬風メンバーとして
一緒に頑張ってきた仲間です

こうして、長唄協会の大舞台で
仲間と組んで、総指揮の役目ができるとは
なんと嬉しく、なんと光栄なことでしょう
若手だった私達も
いつのまにか、舞台を仕切る立場になったらしいです(笑)
そして、ここはこういう風に…との話も
スンナリ、ツーカーですし
演奏していても安心していられる…
長年培った信頼は心強く、
ありがたかったです

父達も、仲間同士、
きっとこんな気持ち…
そのもっと数十年重ねた信頼なのでしょう
80歳過ぎて、一緒に演奏できる喜び…
今や、お互いにかけがえのない存在に違いないです

私も、父達のように
仲間と一緒に成長していきたい…
旬風メンバーは着実に階段を上っています
置いていかれないように
私も頑張らねば…o(^-^)o

総タテ三味線の重責、数年ぶりでした。
冷や汗、大汗、必死でしたが
大舞台、みんなが心を合わせて演奏でき
お蔭様で、事故なく無事に幕となり
本当にありがたかったです

総タテ唄は
東音 青島静子さん…大先輩なんです
歯切れの良い  安定したお唄、お人柄、
安心させて頂き、とても弾きやすく、
リードして頂きました
舞台終えて、楽屋で思わず、
がっちりハグしてしまい(笑)
無事の演奏を喜びあいました‼️

同じく、終演後、舌出し三番叟出演者の
女流ひしめく楽屋を御礼挨拶に回ると
お互いに拍手…拍手…
「一緒に頑張ったね!嬉しかったね!」
そんな声に感じられ、涙が出そうでした
みんなで力を合わせ、心を合わせる長唄…
素敵で大好きです‼️
共演の皆さん!
本当にありがとうございました‼️

朝から晩まで、バタバタの長い1日。
仲間と楽屋での記念写真は
この一枚だけ(笑)
右から
4列目タテ三味線の杵屋巳織ちゃん
私 里夕
大鼓の藤舎花帆ちゃん
(花帆ちゃん、貴重な写真と記事ありがとう)

この3人の共通点は…
3人とも、鮮やか真っ赤な愛車に乗ってて
お互いに「その車、可愛い〜💕」って
言い合ってます(笑)
車の趣味が似てるらしい(笑)
年齢は全然違うんですけどね…(笑)

長唄界大集合のような
春季定期演奏会
お蔭様にて無事千穐楽となりました

お寒いなかご来場くださったお客様
関係スタッフの皆様
ありがとうございました!

鳥羽屋 里夕