〇アイドリングコーナー

 こんばんは。seiji-loveです。今年も、受験シーズンが本格化しています。受験生の皆様の健闘をお祈りいたします。今年の受験シーズンでは、大学入学共通テストでカンニング事件が起きました。やってはいけない行為だということは言うまでもありません。高校受験等の入試は公正・中立が命になると思います。カンニング事件を起こったことは、事実です。大事なのは、現在の入試制度を見直すべきだと思います。決して、加害生徒を弁護するのではありません。しかし、新しい人材育成をするには記憶を問うテスト形式ではなく、情報整理能力を問うテスト形式に変える議論も必要だと考えています。

今夜のブログは、予定を大幅に変更しウクライナ情勢について、お伝えいたします。予定していた教育研究~令和の真のゆとり教育~は、来月2回分をやります。項目です。1つ目は、最新情報を含めての今日の動きです。2つ目は、日米を中心とした国際社会の対応です。3つ目は、日本への影響と今後の経済についてです。

 

〇最新情報※令和4年2月24日時点
日本時間の今日の正午過ぎ、ロシアのプーチン大統領が国民向けに演説し、「軍事作戦を実施する」ことを表明しました。日本時間の同時刻(ニューヨーク時間、23日10時)からは国連安全保障理事会の緊急会合が始まっていました。ロシアとしては、国連安全保障理事会の時間をあえて狙うことで国際社会の注目を得たかったものと見えます。その直後に、アメリカのホワイトハウスは大統領声明で「プーチン大統領は破壊的な戦争を選んだ」と強く非難をしました。

 

〇日本の反応と国際社会の反応

 ここからは、日米とヨーロッパを中心に反応・動きについて見ていきたいと思います。今夜G7の緊急首脳会談が、オンラインで開催されています。首脳会談では、「力による一方的な現状変更を容認しない」こと、ロシアへの追加の経済制裁について話し合われることと見られます。首脳会談後、各国首脳はそれぞれ会見・演説をし、経済制裁を発表することと見られます。

 日本の岸田首相は、参議院予算委員会で「G7・国際社会と連携し、追加の制裁を考えたい」と明言しました。これに先立ち行われたNSC(国家安全保障会議)では、情報収集と分析が行われたものと見られています。

 岸田首相は、G7首脳会談後のぶら下がりの記者会見で新たに経済制裁として、金融・輸出管理の制裁を欧米と同レベルでやると表明しました。さらに、北方四島で行っている共同経済活動の見直しも示唆しました。

 

〇今後の経済

 今日(24日)の日経平均株価は、今年の最安値の25970円82銭となり、前営業日から400円以上の値下がりました。原油先物価格のWTIは、一時1バレル=100ドル越えしました。7年7か月振りの高値となりました。ガソリン価格にも影響が出そうです。国際的なインフレも加速すると見られます。

 

〇編集後記・お知らせコーナ

このブログでも随時ウクライナ情勢を書きたいと思います。

 

2月28日 月刊福祉情報(変更の可能性あり)