〇アイドリングコーナー

 こんばんは。seiji-loveです。おととい、今クールのTBS系列のドラマ日曜劇場「日本沈没―希望のひと―」が最終回を迎えました。私は、全話見ました。題材は、日本列島が地球温暖化の影響で、日本が沈没するという恐ろしい題材でした。原作は、小松左京さんの日本沈没という小説を大幅なリメイク版でした。性質は違いますが、昨年から有事になっていて、タイムリーなテーマだと思いながら、見ました。放送のキャッチフレーズは「信じられるリーダーはいるか?」でした。政府内でも、事実関係を認めないことが忠実に描かれていました。このことは昨年4月に、国民の間に「これ(当時の1度目の緊急事態宣言)が終われば、乗り越えられる」という楽観的な見方が広まっていました。ドラマを見終わった今、有事は政府のみならず国民も危機意識を意識すべきではないかと思いました。

今夜のブログは、seiji-loveビジネスです。1つ目は、最新ニュースです。2つ目は、最近の経済動向です。3つ目のキーワードコーナーは、「全国企業短期経済観測調査」についてです。

 

〇最新情報※令和3年12月14日時点

 18歳以下への10万円給付をめぐり、今日の衆院予算委員会で岸田首相は、「年内の一括給付も容認するなどとした政府の方針を補正予算の成立を待たずに、1両日中に示す」と明言しました。具体的には、一括で10万円を給付、年内に5万円、年度末に5万円を分けて給付、年内に5万円を現金、年度末に5万円相当のクーポンを分けて給付する3つを想定しています。

 トヨタ自動車は、世界の自動車メーカがEV(電気自動車)への転換を相次いで打ち出す中トヨタ自動車は、2030年に電気自動車を350万台販売する計画を表明しました。

背景には、ヨーロッパ・中国のEVの販売が急激に伸びていることが影響しているのではないかと思います。

 

〇経済動向

ここからは、最近の経済動向について分析レポートします。主なリスクは3つあります。1つ目は、オミクロン株の拡大による経済への影響です。新型コロナウイルスのオミクロン株は、世界各国で市中感染が確認されています。これから、クリスマス頃までは警戒をし続けて見ておきたいと思います。

2つ目は、原油価格の高騰です。オミクロン株により、上昇スピードはある程度緩やかになっていますが、冬本番になる北半球は高騰が3月までは続くのではないかと思います。

3つ目は、半導体不足です。これは、上記の2つより長期的な視点です。米中対立の出口が見えてこない今、サプライチェーンができるまでここ3年はリスクとなるのではないかと思います。

 

〇キーワードコーナー

 今回のキーワードは、全国企業短期経済調査です。通称、日銀短観と言われ4月・7月・10月・12月に発表されます。調査方法は、「景気が良い」と答えた企業―「景気が悪い」と答えた企業という引き算です。日本の経済指標としては、GDPに次ぐ重要となる指標です。

 

〇編集後記・お知らせコーナ

編集後記はお休みとさせていただきます。

 

12月20日 国会この1年

12月27日 2021年を振り返るSP