〇アイドリングコーナー

こんばんは。Seiji-loveです。今月18日に医療的ケア児支援法が施行されました。これをきっかけ、私は、現在も作業療法士として活動されながら、ご自身も先天性白内症の当事者の作業療法士の先生(ぶたさんOTさん)と、活動を準備しています。今夜のブログは、ぶたさんOTさんとの対談の一部を掲載しています。今後もこのブログでは、2か月に一度対談の様子を掲載します。

対談のため、通常コーナをお休みとさせていただきます。

〇医療的ケア児の支援について

ぶたさんOT:

とある日、ハートネットTVにて医療的ケア児の特集がやっており、それを観ていた僕がSNSで呟いたことをきっかけにseiji-loveくんと医療的ケア児について意見交換をするこがありました。

その流れで「医療的ケア児への支援渋滞の背景についての意見交換会を通して、支援アイディアに繋げられる」ような活動をしていきたいという話しに至りました。

今回は、どうしてこのような思いに至ったのかを少し教えてもらえればと思います。

その当時、僕がTwitterで医療的ケア児への支援が社会としてもまだまだ上手く行っていないンだなぁ的なことを呟いたときにseiji-loveくんが反応してくれたけど、どんな思いがありましたか?

Seiji-love:

 ぶたさんOTさんのSNSを拝見させていただいた時に、ぶたさんOTさんとこの問題を考えて何かの形にしたいと思って、連絡しました。

元々先の通常国会で成立した通称医ケア児支援法をニュースで目にしたときに、これを機に何かのアクションをしたいなと思い始めた時期でもありました。逆に聞きたいのは私からの誘いが来た時どう思いましたか。

ぶたさんOT: 

seiji-loveくんのその何かしたいという想いは我々支援者側にとっては大事なマインドだなぁと思います。

臨床での医療的ケア児やそのご家族の支援に携わっていると「制度がないんです」「行く場所がないんです」など辛い思いをされている子どもらご家族を僕は目にしてきました。

そんな時、共感は出来ても、その問題に対してどうにも出来なかった経験を覚えています。

今回の法整備で解決する分けではないと思いますが、少しでも社会にとって前進していける機会にしていけるといいなと思っています。

「Seiji-loveくんからのお誘いがあった時の思いですか?」

んー、そうですね。夜遅くにメッセージが来て「熱量がすごい!」と思いました(笑)

それと同時にしっかりと自分の考えを持っていて、ちゃんと意見交換するのに僕も勉強しないと思いました。

あとは、子どもたちの未来についてあれこれ話し合えるのは嬉しかったですね。

seiji-love:ありがとうございます。「熱量」という意味ではぶたさんOTさんのtweetを拝見しながら感じています。「熱量」は支援者という立場である私達には必要ではないかとも思います。ぶたさんOTさんも少しハンディーがある当事者の支援者という意味ではぶたさんOTさんと会った頃から感じました。余談でした笑

 

 

〇対談を終えて

今回、私が注目したキーワードは「熱量」です。私は、医療・福祉において熱量は重要になってくると思います。今月施行された「医療的ケア児支援法」は、できたこと自体は良いのですが、今後の課題はどう実践に生かすかなのだと思います。この課題に対してどうアクションしていくかが私たちに課されている課題なのだと思います。

 

 

〇編集後記・お知らせコーナ

 ここでお知らせです。今週は、50時間の研修受講中(詳細は4日のアイドリングコーナーで書きたいと思います)のため、自民党総裁選速報は実施致しません。楽しみにしてくださった読者の皆様に心よりお詫び申し上げます。

今回、ご協力いただきましたぶたさんOTのブログURL:butasan-ot’s diary (hatenablog.com)

 

10月4日 今月の予定&首班指名選挙関連

10月11日 seiji-loveビジネス

10月18日 編成の都合上お休み

10月21日 衆議院議員選挙直前スペシャル

10月25日 月刊福祉情報(変更場合あり)