こんばんは、seiji-loveです。昨日、福浦和也さんの引退セレモニーが行われ、野球シーズンも最終盤です。今朝の朝刊で、阿部慎之助選手も引退の意向をとの見出しで、「ああ、1時代終わったなぁ」と悔しく思いました。しかし、令和世代も楽しみにしつつポストシーズンを見て今季の最後まで見ます。野球については、後日大特集します。

 今夜のブログは、国際ネタです。今夜の2つのトピックは、英国EU離脱問題と香港です。

 まず、英国EU離脱についてです。いよいよ、離脱期限が約1か月後の来月末に迫っています。しかし、英国議会では「合意なき離脱・ノーディル」を避けるために、3か月の延期を決議しました。一方の、ジョンソン首相は「合意なき離脱」も辞さない姿勢です。決議した際には「議会解散案」を対抗措置として出しましたが、あえなく却下されました。次に、ジョンソン氏が執った行動は休会でしたが、最高裁が全会一致で「無効」判決が言い渡され、明日にも開会される予定です。私は、ジョンソン氏の主張が正しいと思います。なぜなら、本当なら、半年前に離脱していたはずでした。なので、もう延期できないと思います。もし、延期するならば国際法違反となるリスクもあるからです。それと同時に、合意なき離脱もリスクがあります。私は、離脱後にFTAを結びなおせば、合意なき離脱しても一時的な影響ではないかと思います。英国議会は、本当は「EU残留」希望かと思うほどです。

次に、香港についてです。半月ほど前にやっと沈静化しました。デモの原因は、逃亡犯条例の改正案で、中国本土にも犯人を渡せるようにしようという条例です。結局これは、廃案になりました。元々、「香港」は、1国2制度という制度で高度な自治権を認められています。香港市民の中では、この条例が通れば、中国化も正夢になるという懸念もあります。それだけに、大規模集会を3か月もし続けてました。この結果、廃案を約束しました。なぜ、廃案にしたかというと中国が70周年という節目の国慶節(建国記念日)が迫っていたからです。一時は、軍も用意されていましたが、避けられました。香港については、後日大特集します。

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9月30日 HCR(国際福祉機器展)視察報告。・来月日程発表