余り避難命令の出る地域に住んで居る訳では無いのですが 今回の台風19号では警戒レベル5の避難命令が ココでも出ました

とは言っても 高層階なので浸水では無くて「崖崩れの心配」 最後のベットタウンと呼ばれる地域
山を切り崩して造成した所も多く 警戒区域に指定されて居る所も多々あります

そんな中 旦那と息子は消防団で早い時間から出動命令が出て 出動準備

旦那に 貴女は避難所に行っても 体育館に毛布1枚で 余計に具合が悪くなるだけだから…
しっかり薬飲んで 痛み止めのテープ貼って 明日帰って来るまで ゆっくり寝てなさい😊

どうしてもの時は 電話しても良いし…
とにかく自宅待機と言うか 自宅避難の名簿に名前は書いて置くから

そう言い残して24時近い出動をして行きました

怖くて殆どテレビも点けられず…

頓服と言われた上限まで 時間を掛けてフェントステープを貼り(それでも痛みが0になった訳では無く ギリギリ我慢出来る程度)

何時もより やや多めの睡眠導入剤を飲んだ所で 千葉が震源の震度4の地震にパニック💦💦
(直ぐに電話が来て 大丈夫だから 寝てね って)


毎日 増える被害状況に胸が痛みます(涙)
多くの尊い命が 犠牲に成り増した

土手の近くに住む友人は朝4時に消防所の方が来て避難したそうですが 何処の避難所も一杯で座る所も無く 置いて来た老犬が可愛そうだからと 家に戻ったそうです

避難したくても 「動物御断り」と言われ 車で高台に避難した友人も居ました

ウチもネコが2頭居るけど…
普段ゲージにすら入れ無いので 連れ出たら相当のストレスになるんだろうな(涙)💧


近くの大きな橋は 持ち堪えはしましたが 倒壊の危険があり通行止め  復旧の目途は立って居ません  ニュースにならないだけで…
本当に多くの被害があった台風19号


野沢への湯治に行った時に日本の夕日百選にも成って居る 「見晴らし台サンセットポイント」
まで行ける「夕焼けバス」があるのですが
毎年10月中旬から終わり頃まで山の上までバスで連れて行ってくれるツアーがあるのですが 湯治に行く日となかなか合わず 昨年は 1人で山の上まで3時間以上掛けて登って来ました
 
冬場はスキー場に成る所ですが 山の先には何も無いので 人も通らなければ 車も通らない😱💦
(雪の降る前にスノービレッジの準備をする為の道だそうです)
そんな山道(舗装はしてある)を夕焼け見たさに必死になって歩きました

山の中なので木が茂った所は昼間でも薄暗く 怖かったです

登り切った所で 一面視界が開け 野沢温泉村を一望 自分でやり切った感で 感動でした
1人だと…誰も写真を撮ってくれる人が居ないのがとても残念ですが 

こんな素敵な記念撮影出来る所も❤️

ボーッとしている間に アッと言う間に日が陰り始めます
写真では見ずらいですが 千曲川も見え 野沢温泉に来る為の新幹線の「飯山」の駅も見える素晴らしい景色です

後 少し…すれば 辺り一面が茜色に染まる素晴らしい景色が見られるのですが 山の日が暮れるのはアッと言う間です  一観光客が自分のワガママで街灯も無い中で 迷子になったり遭難する訳には行かないので 全力で下山しました
(万が一の時の為に 懐中電灯や非常食 サンセットポイントに登る事はお宿の人に伝えて置きました)

5時には野沢温泉街に戻って居ましたが お宿のお母さんが心配して携帯に電話してくれました😊


帰る日 飯山駅から道の駅千曲川まで5.2km
歩いて1時間ちょっとと言う事で 往復千曲川の土手を歩きました

去年の今頃は未だそんな体力も気力もあったのに… 転げ落ちる様に悪く成り 今じゃ電動車いすの生活です💧
人生本当に何があるかわかりません…

千曲川 土手の反対側が見えない位遠い所や 水…あるのかしら?と思う様な所もあり 本当に穏やかで 大きな大きな川でした

住んで居る所も大きな有名河川があり 土手の下には野球場やサッカー場のある広くて大きな川は身近に感じて頂けに 千曲川の決壊はショックでした

身近な河川も決壊して亡くなった方も出ましたがそれ以上にショックは大きかったです

千曲川だけで無く 多くの河川の決壊で多数の被害者が出て 農産物にも多大なる影響や被害が…
日本と言う国が これからどうなって行くのか 生活して行く事すら心配な日が続きます(涙)


長文で 取り留めの無い内容に成って仕舞ったのにここまで読んで下さって ありがとうございました