こんにちは!
フルーティストの岩下智子です。
今年第1弾のコンサートは、1月14日の「日本フルートフェスティバル in 東京」(すみだトリフォニーホール)で大変盛り上がりました。
さて、本日は毎年恒例になりましたバロック・コンサートのご案内です。第9回目になりました。今年も3月18日に茗荷谷のラリールで演奏します。
今年のテーマは、ウィーンを中心とするオーストリアのバロック音楽です。
プログラムは、フックス、ポリエッティ、ビーバー 他です。
これらの作曲家の曲は、モダンフルートの人はほとんどやらないもので、私も未だ聴いたことがありません。そこのところを新しく挑戦してみたいと思っています。
フックスのトリオは、内面的に深く洗練された曲で、ボリエッティは華やかで愉しく、中でも今回私がソロで演奏するのが、ビーバーの「ロザリオのソナタ」の16曲目 ”パッサカリア“ (守護天使)です。原曲はヴァイオリンのために書かれていますが大変美しい曲なので、皆様にフルート版をお聴きいただきたく、プログラムに入れました。フルート&ガンバで演奏します!
バロック音楽の愉しみ vol.9 〜オーストリア・バロックの名曲を集めて
◼️3月18日(日)14時(茗荷谷ラリール)ボリエッティ、フックス、ビーバー 他
Fl.岩下智子、BrVn小穴晶子、Gamb.櫻井茂、Cemb.平野智美、
お申し込み先: アルテナ国際音楽協会090-6703-2095
入場料無料。お席は65席限定、お申込み順となっています。
余談ですが、フックスFuxと言えば、現在ベルリンフィルのクラリネット奏者にそのお名前の方がいらっしゃいますね。彼もウィーン出身なので、遠く関係あるのかもしれませんね???今度本人に訊いてみます。