現実社会と同様、インターネットの世界であっても法律に違反する行為を行ってはいけません。インターネット利用に関連する主な法律は、次のとおりです。
●身近な法律違反:名誉毀損・犯罪予告・脅迫
●他人の権利を侵す:著作権侵害・肖像権侵害・プライバシーの侵害
★画像や写真などを掲載する時に注意することはありますか?
他の人が撮影した写真や作成した画像には、その人の著作権があります。また、画像や写真に他の人が描かれていた場合、描かれている人の肖像権等があります(これは、写真だけではなく、似顔絵などの場合でも同じです)。また、有名人の写真の場合ですと、パブリシティ権という権利がある場合もあります。これらの画像や写真を、きちんと許可を得ないまま勝手に使うと、これらの人の権利を侵害することになり、損害賠償等を請求される可能性があります。アップロードする前に、使って大丈夫なものかどうかよく確認し、許可があるかどうか不明な場合は、掲載を控えましょう。
★私のホムペに来てくれた人にお気に入りの曲を聴かせてあげよう!?
他の誰かが作った曲は、他の誰かが著作権という権利を持っています。いくら、お気に入りの曲でも、他の人が著作権を持っている曲をあなたが勝手に自身のホームページや掲示板上にアップ(ロード)すると、音楽を作った人の著作権を侵害することになります。絶対やめましょう。
もちろん、あなたが自分で作曲した曲は、あなたが著作権者ですから、ネット上にアップしても構いません。ただ、他の人の曲のコピーや替え歌、メドレーなどは、自分で作った曲とは言えないので、やっぱり、アップしてはいけません。どうしても他人の楽曲や歌詞などを利用したい場合には、きちんと著作権者や管理団体から許諾を取りましょう。
【こんなことにも注意しよう!】
無料でダウンロードができるからといって、ダウンロードしたものをどんな風に使ってもいいわけではありません。たとえば、ダウンロードの際、お金を払ったからと言って、あなたが自分のページにアップすることまで認められているわけではありません。「○○をしてもよい」という記載がない限り、勝手に使えないと思っておいた方がいいでしょう。具体的には、メール用の素材として配布されている画像は、ホームページやブログに利用することはできません。
みんながやっていたとしても、無断で使用してよいということにはなりませんので、注意が必要です。
また、サイトに楽曲などの違法アップをリクエストすることは、あなたが誰かに違法行為をさせているということになるので、絶対にやめましょう。さらに、ダウンロードの時にも、違法にアップされていると知っていたにも関わらず、ダウンロードすることは違法行為となります。ダウンロードの際には、適法に配布されているものか確認するようにしましょう。適法かどうかを確認するためには、例えば、以下のマークが参考になります。
楽曲、映像、歌詞、楽譜の場合:JASRAC許諾番号やLマークなど
・著作権についての知識を持ちましょう。他人の著作物を無断で使用してはいけません。自分の作った作品、つまりオリジナルのものを投稿しましょう。インターネットは誰もが自分の作品を見てもらう機会を拡げてくれます。自分の作品が見ず知らずの第三者に勝手に利用されたらどんな気分になるかを考えてみましょう。
・プライバシー権や肖像権についても知識を持ちましょう。プライバシー権とは、人の住所や氏名など他人に知られたくない私生活上の事を、勝手に明らかにされない権利のことです。また、肖像権とは、人の顔や全身などの姿を勝手に撮影されない、または撮影されたものを公開されない権利のことです。他人のプライバシーに関わる情報や、顔写真などをその人の許可なく勝手に公開してはいけません。また、芸能人やスポーツ選手等の有名人は、パブリシティー権という権利でも保護されていますので、たとえ自分では応援・宣伝してあげるつもりでも、相手にとっては迷惑だったり、権利を侵害したりしていることもあり得ますので、その点も注意しましょう。