●あらすじ
その日、ジェリー(ブラッド・ピット)と妻、2人の娘を載せた車は渋滞にはまっていた。
一向に動かない車列に、これがいつもの交通渋滞でないことに気付くが、次の瞬間、背後から猛スピードで暴走するトラックが迫ってくる。
必死で家族を守り、その場から逃げだしたジェリー。全世界では爆発的に拡大する“謎のウイルス”によって感染者は増加し続け、大混乱に陥っていた。
元国連捜査官として世界各国を飛び回ったジェリーに事態を収束させるべく任務が下る。
怯える家族のそばにいたいという思いと、世界を救わなければならないという使命の狭間で、ジェリーは究極の選択を迫られる。
感染の速度は加速する一方で、人類に残された時間はわずかだった―
(Amazon.co.jp: ワールド・ウォーZ(吹替版)を観る | Prime Videoより引用)
●感想レビュー
ブラッド・ピット主演のゾンビ映画というのも珍しい!
最近のゾンビはゆっくり歩くのではなく、猛スピードで走るタイプが多いですね。
作品の緊張感を与えますが、個人的にはゾンビはノロノロと迫って来る恐怖が良い。
『ゾンビに噛まれた感染者もゾンビに』という設定も数時間後ではなく、10秒程度という設定も面白かったです。
即座に感染しているのか? していないから助けられるのか?
主人公達の判断力が試される。
解決策ですが、個人的に一番好き。
『重病患者などはゾンビは襲わない』という捕食動物な感覚がゾンビにあり、重病患者を装うための薬剤? ウィルス?
これらを人類に感染させ、ゾンビをカモフラージュして安全策を取る。
テンポが良く、グロイのが苦手な人も楽しめるゾンビ映画です。