オドーア選手が退団しましたね。
リーグ開幕戦前数日と言うこの時期の退団劇w
阿部「オドーア、お前あんま打ててないから2軍で調整してこいや」
オド「マジッすか?……なら辞めさせて貰いますわ」
単純にこんなセリフのやりとりがあったかどうかはわかりませんが、これに近いやりとりがあった模様。
外野だけでなく内野もできるユーティリティプレーヤーの退団はちょっと痛いかな。
特にこの時期にはね。
外国人選手含む内野手の補強もしなかったし、秋広がレギュラー脱落となった今では長距離打てるバッターの離脱、退団はやはり痛い。
オープン戦での成績が.176と言う数字だが、外国人選手はシーズン始まってからが本番だからね、見切りが早かったなとは思う。
ジャイアンツとの入団交渉の段階で2軍に落ちたら退団O.K.って項目をつけたのか、単純に彼の個人的な考えで2軍はNOだったのかはわからないが。
そこのところは現時点では不明だが、この時期、開幕1軍メンバーを決めた、決めるこの時期での退団は戦力的には痛いかな。
外国人選手を急遽獲得するのか、育成の外国人選手を支配下にするのかわからないけどその辺はドタバタしちゃうのかな(汗)
ただ、2軍に落とされるなら辞める、とか、「俺は1軍に居続ける選手だ」と言う考えであったならそれは退団して然るべき。
実力がない、と判断されたから2軍降格を判断されたのだしね。
阿部監督はじめ、助っ人外国人選手を2軍に落とすなんてことは本来したくないこと。
それでも調整して調子が上がった時に1軍で大暴れして欲しい、って思いで苦渋の決断を下したわけですから。
そんな執行部の思いをソでにするくらいなら仕方がないかな。
戦力としては痛い、しかしその一方でチームとしてはチームの方針を明確にしたとは言える。
実力、結果を最優先にするよ、と。
阿部監督は結構腹が据わってるね、好印象だ。
阿部監督でなければチーム上層部の誰かが決断を下したのはチームを一つにするには良い決断かもね。
繰り返すが戦力としては痛いけど、チーム一丸で長いスパンを闘うには良き決断、そんな風に思います。
若手の外野手にはチャンス到来。
松原、荻野あたりには棚からなんちゃらですよ。
この目の前のチャンス、つかんで欲しいなあ。