大谷翔平の通訳水原一平が解雇されましたね。

違法賭博して借金抱えてそれだけならまだ何とかなりそうだけど大谷まで巻き込んでしまって。


日本におけるメジャーリーグの開幕の視聴率がどの番組よりも高視聴率を獲得するほど大谷と言う選手と言うより大谷の人格なり人となりまでに求心力が高まったこのご時世に巻き起こったスキャンダル。

スキャンダル、と言うだけならまだしも大谷に何らかの処分が下る可能性もある事はとても残念である。

ハッキリ言って大谷にスキャンダルが起こりうる事はあり得ない事だと思っていたし万が一起きるとしたら彼がいい年になる頃にまでは起きないだろうとは思ってました。



「翔平、実はこれこれこうで借金が……」

「わかった、借金の返済の金は俺が出しておくから一平、これ以上ギャンブルはするな、わかったな」

「…すまない、ありがとう」

で、その後7億が振り込まれたようです。

ところがそのギャンブルの開帳元の人物がクロな人物であり、そこでのギャンブルそのものがアメリカの州においては違法行為だったとのこと。


州によっては違法……条例と言う事はあれど基本的に地域によって法律の解釈や効果が違うと言う事は中々ない日本とは違うんですね。


己が行うギャンブルがカリフォルニア州では違法だと言う事を知らなかったって事はもの凄く日本人的だし、もしも知っていたとするなら悪意すら感じるほどだけども。


そして何よりも、人としての善意で借金を肩代わりした大谷に何らかの処分が下るかもしれないと言う事実がやはり気にかかる。

一平が行っていたギャンブルが違法でした、と言う事は知らなかった、だけではすまないのがアメリカの社会。

勿論日本も同じなのかも知らんけど。


あくまでも善意で、と言うのが日本人としては大谷の人の良さしか感じ得ないんだよな。


ただ、そこはある意味冷徹なアメリカと言う国。

やはりモンゴロイド、アジア系は潰さないとならない、と考えるジャンキーなアメリカ人、ヤンキーどもがいることによって心配の度合いは高まるばかりよな。


全ての罪を一平に押しつけてでも逃げ切るしかないと言うのが大谷側の主張。


大谷からしたら「好事魔多し」と言う事かはたまたそんなこと言ってられないと言うレベルのものなのか。


いずれにせよさわやかで朴訥な水原一平と言う人間を日の当たるところで見ることはかなわなくなりました。

普通に生きていれば大谷からの報酬は我々よりも高い金額を今後も得ていくだろうし、大谷が引退すれば大谷のエピソードを描いた本の1、2冊でも書いて老後もそこそこ安心だったはずなのにね。


世の日本国民の多くが「一平を世間から消えさせたとしても我らが大谷翔平がアメリカで活躍できなくなることは避けたい」と願っている。

現在の日本国民においての数少ない規模の人物であるからね。

彼がもしアメリカ球界追放となれば日本は嫌な何かを抱えながら国としての自信をなくしてしまう。

それだけは何とかならないものかね?



まあ、ギャンブルと言うものは時として人をこうして破滅させてしまう。

大阪でカジノ作るみたいだけど、一平みたいな人間を量産させて良いものやら。

大阪の為政者達は何考えてるんでしょうかね、お~ん。