12月の街は、喜びと悲しみのチェック模様のようで
いつまでもこの手を離さないで過せるって
漠然としたキモチを持っていたあの頃を
思い出させる。。。
蒼くて甘い考えを持っていた
そう、あの頃に。。。。
カノジョが幸せなのかも
解からないまま 時は過ぎて行った。
シアワセの定義なんて誰も悟っている訳じゃない
ユメ見ることが些細なプライドって事もある
ぼんやりと雪の舞い散る
夕暮れの街を歩いていた。。。
何処かでカノジョの幻想(マボロシ)を探している自分に
ふと気がついた。。。
あの店でよく待ち合わせして
遅刻しては怒られたなと
ショーウインドーに目をやったとたんに
サンタクロースのイタズラが・・・
マボロシでないカノジョ・・・
急いで、店に入って
最後のクリスマスにくれた手袋を
カノジョの視線の先に見せた。
「もう、逢えないと思っていた・・・」
2人は同時に言葉を重ねた
「どうしてる?」
聴きたい言葉は同じだった。
「あれから恋をしたけど。。愛にはならなかったわ」
それは2人とも同じだった。
「今から時間ある?・・・」
深くうなずいてかえしてくれた。
真冬の奇跡が舞い降りた瞬間だった。
店を出て・・・数年ぶりに・・
カノジョの手を握り締めた
いつまでも2人で居れると核心した
今年のクリスマス・・・
いつかじゃなくてね・・・