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こんにちは。やっと月曜日。月曜日は、週末の疲れでクタクタだ。最近は、なんだか疲れもたまり、なかなかブログも更新できず…週末の出来事を忘れないように書きたいと思う。

 

土曜日。今月初めてのプールの日。次男は、先月のレベルテストで合格し、17級に進級。なんだか緊張しているようだった。隣のレーンには、お兄ちゃんがいるものの、不安な感じが外から見ている私にも伝わった。

 

毎月、コーチは変わる。今回の次男のコーチは、長男が昔そのコーチで苦い思い出がある年配の女性コーチだった。そのコーチは、なぜか男の子には厳しく、子どもの年齢に対して配慮がない人だった。何度も怖がって泣いてしまっている子を見かけたし、決まって泣いているのは小さい子が多かった。

 

いい意味で言ったら、分け隔てなく教えていて、専門的な感じはあるけど、表情、態度は本当に冷たく、小さい子が怖がってしまうのは、近くにいなくてもわかる。そんな感じのコーチだった。

 

 

案の定、何ターンか初めての練習をこなしているうちに、次男は急に泣き出してしまった。極端に次男の級が人数が少なく、すぐに自分の番が来てしまい、疲れてしまったのと、一緒にやっている子たちが、急にお兄さんお姉さんになって、ついていけず、不安になってしまったのだろう。そこに、あの冷たいコーチ。

 

慰めや励ましもなく、終始冷たい表情で、淡々と練習させ、初めての次男にも他のこと同じように対応した。外からは、コーチの声は聞こえないけど、泣いている次男に何度も、「やらないの?」と言っているようだった。

 

負けず嫌いの次男は、何度かまたプールに入って、練習についていこうとしていた。外から見てると他のこたちと同じようできているように見えても、本人は何か思いがあったようだ。そのうち、泣きながら見ている私のほうに駆け寄ってきてしまった。窓越しだったけど「できない…涙」と言っていた。それを見かけた別のコーチが、ちょっと水を飲もうと連れて行ってくれたけど、最初から最後まで泣いて終わった。

 

 

更衣室に戻ってくるなり、号泣で抱き着く次男。プールはもう辞めたいと言っていた。コーチもその後やってきて、「泳ぎ方を少し注意したら、怒られたと思って泣いてしまいました。」と言っていた。泳ぎ自体は、ついていけてるから、頑張って練習しようと言っていた。

 

うーん。何の考えもなしに、コーチに一言その場の気持ちをぶつけようかとも思ったケド…。その場は抑えて、「初めての級で、緊張してしまったんだと思います。」とだけ伝えた。なんだか…。選手コースとか、自分が選んでやってるんだったらいいけど、普通の習い事で、ここまで大泣きになるのは可哀そうだし、コーチ自体も年齢も違う子供たちが同じ級にいるのに、そこら辺の配慮がないのって、教える側としてちょっとまずいんじゃないかな?って思った。

 

なんだか、可哀そうな思いをさせてしまっていると思ったら、自分も悲しくなって、一緒に涙してしまった土曜日。更衣室で、私もギューッと抱きしめてあげたケド。まだまだ年中ぐらいで、こういう経験をするのかーって思ったら、込み上げてくるものがあった。なんとなく、これからのプールが心配だ。行かないって言いだすと思ってる。実際に、この週末は何度もプール辞めるからと言っていたから。

 

 

こういう時、どう乗り切るか。どうこどものモチベーションをあげてあげるか。今だにどう解決してあげればいいかわからずにいる自分。いつまでたってもママは初心者…一緒に不安になりっぱなしで、週末もずっとこのことが頭から離れなかった。みんなどんな感じで乗り切ってるんだろ…。涙

 

次男は、今まで、長男に比べて何でもあっという間にこなしてしまって、ママの悩みの種になることはほとんどなかった。長男は繊細な分、本当に都度、悩んできたけど…今回の件で、ちょっと先が不安だけど、一緒に乗り越えれたらいいなと思ってる。プールが終わった後は、元気がない次男の為に、電車に乗って出かけたりしたんだけど。長くなりそうだから一旦ここで。

 

諦めずに乗り切ってほしいな…。がんばれ!次男。