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こんにちは。今日はすごくいいお天気ですね。こどもたちもきっと、太陽の光をいっぱい浴びながら元気に外遊びをしてるだろうなと思うと、ちょっぴり気が楽になる。今日は、昨日の出来事を書こうと思う。

 

昨日の夜、旦那から条件の返信があった。ちょうど子供たちと一緒に3人で寝る前にマリオカートをやっていた時だった。来ないかもしれないと思った返信が来た動揺とやっぱり離婚なんだという何とも言えない気持ちになった。

 

寝る前に、さっと条件の内容を確認した。内容は、全然中身がある内容ではなかったが、気になった部分は、慰謝料の部分と親権の部分だった。親権の部分は、子どもに選ばせると書いてあり、慰謝料としてもらおうと思っていた夫婦の少額の貯金も、私にくれないとの事だった。養育費については、相変わらず詳しく書いておらず協議するとの事だった。

 

 

子供たちとベッドに入り、子供たちとパパとママの話をした。いつも同じような内容になってしまうけど、2人はママと暮らそうと。パパは韓国に戻ることになると思うけど、二人のパパなのは変わらないし、会いに行けると。子供たちは、パパとママと2人一緒じゃないと嫌だと泣いた。戸惑っている私を見て、長男は、最後はママで大丈夫と小さな声で言ってくれた。

 

まだ、具体的な事を何も決めてないのに、そんなことをいって子供たちを惑わす私もおかしいと感じるが、なんとなく、子供たちにも最終決定する前に、少しずつ伝えたほうがいいんじゃないか…と思っての行動だった。最近は、パパと一緒にでかけることも増え、そこにママはいつもいない。それも違和感があるし、本当になんとなくだけど、私の口から今の状況を伝えたい気持ちになっていた。

 

子供たちが寝てから、ずっと旦那が送ってきた条件をパソコン上で眺めていた。眺めているうちに涙が止まらなくなった。ここまで、来てしまったのだと。自分が痺れを切らし、韓国行く前に送れって言ったんだから、送ってくるのは間違いないだろう。旦那は、プライドの塊だ。だけど、実際に送られてきたら送られてきたで、現実を知り、これからの解決も相当難しいものになるんだろうと怖くなる。

 

 

そうこうしているうちに旦那が帰ってきてしまった。旦那と少しだけ話すことにした。やっぱり旦那の思いは、全く変わってなかった。この数カ月、浮気は別として、自分の行動が悪かったとは一切思っていない。こうなったのは、私のせいだとずっと思ってる。それに、結婚してから今まで、自分の意見を私が聞いたことが一度もないと言い張った。どの行動にとっても、最終決定は私で、私の意見が家族の意見だったと。

 

確かに、日本に住んで、地元に近いマンションに住んで、実家に住んで。この3つは、私がすべて決めてしまった。旦那が同意したと言うよりは、私を止めれず旦那がついてきたってイメージだろう。でも、これは自分が楽をしたいからでは決してなく、子供たちがベストな環境で過ごしてほしいと思っての事だった。もちろん、旦那の意見を少しでも取り入れて、妥協する部分も必要だったと今は思ってる。でも、その時は、それが一番だと思っていたからだった。

 

旦那の考えはいつもこうだ。もし、1%でもうまくいく可能性があったら、子どもを巻き込んででも、試すべきだと。これはこうで、こっちのほうが現実的にいい環境だからと言っても、試してないのにそんなことを言うなってなる。韓国に住んでたほうがうまくいったかもしれない。とも。それは、試してないからわからないけど…。自分は、そこに挑戦していくほどの人間じゃなかった。

 

 

自分は、今思えば、マンションで3人で暮らして、大変ながらも頑張って生活していたあの時が一番良かったと言った。あの時、旦那は私に何をしてくれたんだろう…と思う。毎日、毎日、定時になると周りを一切気にせず、誰よりも早く電車に乗って帰宅。朝も、誰よりも早く保育園で開園する時間を待ち、泣いていやがる子供を置いて、すぐに電車に乗り込む。子育ても毎日ワンオペ。私は、2人目を妊娠した時には、ここでの4人の生活は絶対無理だと思っていた。旦那は、その生活が一番良かったって思ってる。

 

話をしながら、冷静に、話や価値観が全く合わないと思った。最後に聞いた。本当に離婚するのかと。子供たちの話もしたけど、気持ちは変わらないとの事だった。決定事項だと。昔は怒って話にならなかったケド、昨日の姿は少し冷静で、これで本当に離婚するだと感じた。

 

その時だった。私の頭の中と心の中がどうもうまくかみ合わなくなっていたのを感じた。別れたくない…離婚したくない…。到底してきたことを許すつもりもないし、旦那の態度に腹が立って仕方ないのに、私から出てきた言葉は、この言葉だった。

 

子供たちから、この日常を奪うのが本当に怖くなった。だから、旦那にすがった。離婚はやめようと。私が全部理解するし、悪い部分をなおすからと。もう少し、ここでの生活じゃなくていいから、4人でがんばってみようと。

 

 

旦那の答えは…「無理」だった。自分も、私も、自分たちなりにここでがんばったと。でも、うまくいかなかった。それが答えなんだと。何回聞いても同じだから、もう聞かないでくれと。私は涙が溢れた。

 

長くなってしまったケド、こんなにプライドを捨てて、旦那にすがった事はなかった。寝ている子供たちの隣で、わんわん泣いた。これが正解かどうかわからないけど、自分はそうでもして、守りたいものがあった。そんな生活があった。

 

でも、結果はこういう形になった。今日も涙が止まらず、なんだかネジがまた外れてしまったようだ。立ち直ったと思ったら、また気持ちは振り出しに戻った。でも、これからやることは1つしかないようだ。もう、後ろを見ずに、離婚の条件をしっかり協議して、少しでも最善な形で、私のこの夫婦生活にピリオドを打とうと思ってる。子供たちも、大きくなったらこの状況を理解してくれると信じてる。丁寧に愛情を子供たちに注いでいきたいと強く思う。