私は、ちょっぴりユニークな家庭に育ちました。

 

 

どんな家庭かというと、

 

大人のみんなは、よその人にはいい顔するけど、

家の中のコミュニケーションは文句やネガティブな言葉が多かった感じです。

 

たまに、家族の誰かが機嫌良いと、その機嫌の良さをバカにしたりしてね...。

 

 

で、

私は遅くとも中学生の頃には、この素晴らしいユニークな人たちを反面教師にする!!!、と心に誓い、そして大人になりました。

 

 

その結果、どうかな〜?

 

 

自然にしていたら、そのユニークさを、そのまま受け継いじゃいそうになるから...、

 

そうならないように、ものすごく意識しました。

 

 

そうならないように、自分の激しい感情をセーブしました。

 

 

自分と、生まれ育った家にいた大人たちを分析し、

 

心や潜在意識について学び、

 

セラピーやカウンセリングや、その他のセッションを散々受け、

 

徹底的に内観しつづけ、

 

自分のずるさ、ずるがしこさ、傲慢さ・・・、も真っすぐ見据えながら、

 

どこからともなく湧き起る激しい怒りの『感情』に苦しみ、心に強い痛みを感じる自分をひたすら癒しました。

 

 

そう...、

生まれ育った環境に影響を受け、大人になって実家を出てからも尚、些細なことで心が傷つき、様々な出来事に感情が激しく反応し、些細なものに怯えていました。

 

 

私にとって、あらゆる人が敵で、人を信じられませでした。 

 

何故なら、幼少期から、自分の家族を信頼しては、ひどく傷つくという体験をずーっと繰り返し、体験学習してきたからです。

 

疑心暗鬼でいることでしか、自分を守る術を知らなかったのです。

 

そして、自分の生きづらさの原因のひとつが家庭環境にあったらしいことに、西尾和美先生の本から気付き、インナーチャイルドの癒しを始めました。

 

本に書かれていることを実践し、何度もセラピーやカウンセリングを受けたり、ワークに参加したりするうちに、だんだん、自分が癒えていくのを感じました。

 

やがて、自分がセラピストになるために、インナーボイスセラピーや、西尾和美先生のセラピーを学ぶのですが、その学びの途中で、大きな癒しが起こりました。

 

絶対に無理だと思っていたトラウマを癒し、それまで知らなかった中学2年生だったピュアな自分に出逢い、そのことが自信につながりました。

 

 

そうして、自分の劣等感や被害者意識を克服し、他人との境界線もしっかり築くようになりました。

あ、この境界線を築くことは、非常に重要事項です。

ユニークな家庭では、境界線が無視され、支配ゲームが行われているケースが多いですからね。

 

 

そして、

私の親たちが、その親から受け継いで来た「ジェネレーションチェーンー世代間連鎖ー」の危険な部分は、私の代でどうにか、断ち切れたような...気がします。

 

 

苦しさから抜け出すために、散々、自分癒しをして、そのときは非常に辛くて大変でしたが、その後、じわじわと幸せを感じました。

 

途中、藍色シアンさんのセラピーとの出逢いも大きく、

 

今は、特別な何かがなくても、ダメダメな自分であっても、すべての自分が愛おしい。

 

特別なイベントがなくても、普通で幸せなのです。

 

いつでも機嫌が良いのです。

 

運気はすこぶる上昇しました♪

 

 

 

そして、ジェネレーションチェーンを断ち切るための『癒し』って本当に本当に、必要不可欠だな〜、って思います。

 

 

 

逆に、癒しをしないと、どうなるか・・・?

 

心の無意識の領域にいる『インナーチャイルドちゃん』が、幼い頃のまま、駄々をこねてしまいます。

 

 

その結果、戸籍年齢では成人している大の大人が、自分より身体も小さく幼い子どもに、本気で腹を立ててしまう、という現象も起こります。

*激しく泣く赤ちゃんが自分をいじめて困らせているように感じてしまったりして・・・。

 

もしくは、社会的な弱者の方に、ナゼか怒りの矛先が向かって、意地悪(ハラスメント)をしてみたり。

 

または教師や役人やセラピストみたいに権力のある人が、生徒や市民やクライアントに微妙にイヤな思いをさせてみたり...、とかね。

 

 

傷ついたままのインナーチャイルドちゃんは、割と平気で、人のことを傷つけてしまうことがあるのです。

 

自分の心を痛みをみんなで分かち合おうとしているのかな?

 

ああ...、かなり困りますネ! ^ ^;

 

 

でも当の本人たちは、そんな自分の行動に、まず気付かないのです。

 

自分が被害者であると思ってしまっている...。

 

被害者であるためには、加害者が必要だから、その人の身近な人は、いつの間にか加害者になってしまうの。

 

 

 

 

 

 

もしも、癒されていないインナーチャイルドちゃんがいることに、気付く方法があるならば、「生きづらさを感じて困った時」かな?

 

 

もしくは、子どもを叱った後に、いつも自己嫌悪に陥るとか、

 

いつも身近に「腹が立つ人」「自分の事をいじめて来る人」「しょっちゅう機嫌の悪い人」「自分の事を嫌ってくる人」「嫌いな人」などがいる、

 

或は、自分は嫌われていると思っている、などの場合は、『自分はインナーチャイルドを癒す必要があるかもしれない』と、一度、思ってみると良いでしょう。

 

 

そして、インナーチャイルドちゃんがどんな思いで、潜在意識の中にいるのかを、セラピーを通じて垣間みて、そして、インナーチャイルドちゃんを癒し、現在の自分と統合していくことで、表面だけでなく、潜在意識から癒えて、『現在の行動』に変化が起きてくるのです。

 

 

癒しをすると、心が軽くなり、ナゼか周囲の人も優しくなるなどして、「今の生活」に変化が訪れます。

 

 

もしも 癒しをしても、状況に変化が起きない場合は、インナーチャイルドちゃんの傷つき度合いが深い可能性があります。

その場合は、"年単位"で、諦めずに、癒しを続けていくことをお薦めします。

 

 

自分の親が実は傷ついていた、自分が子どもを傷つけた…、

もし、それに気付いた場合でも、まずは自分を癒しましょう!

 

自分がしっかりと癒しをすることで、親も子どもも同時に癒されていきます。

 

また、彼らには、彼らの学びがあるため、それを"どうにか癒そう" としなくても大丈夫です。

 

 

先ずは自分をしっかり癒しましょう。 

 

 

そして、周囲の人のことは、信じて見守っていくと、自然に癒されていきます。

 

 

そして、自分が癒されることで何が起こるかというと、

斎藤一人さんがお話しされていたのですが、先祖代々、続いて来たカルマが解消されるそうなのです。

 

 

確かに!

 

 

私は、何の理由があって、自分の実家に生まれたんだろう、って思いますが、もしもそんな理由があるとするならば、少し納得です。

 

それに魂磨きには丁度いい家庭環境だったと心から思えますし...(笑)

 

 

そして、カルマとか先祖代々とかいうと、宗教っぽいとかって、思われる方もいるかもしれませんが、今日のこのブログ、心理科学的な側面から書いています。

*ついでいいますと、斎藤一人さんて、突拍子もないようなことをおっしゃるように聞こえますが、以外と(?!)、心理科学的なことに基づいていらっしゃるお話しがたくさんあるな〜、と感じますハート*キラキラ

 

 

もしも、苦しみの中で、八方塞がりの状態の方がいらっしゃるならば...、癒されて、本来のパワフルさを取り戻せますよう、心を込めてこのブログを書いてみました。

 

 

自分を癒し、その上で楽しく生きる!ハート*キラキラ

 

 

本当は、それだけで100点満点で、それが先祖供養になり、親孝行であるように思います。

 

 

楽しく生きれば、楽しい生き方が子どもや身近な人たちに連鎖していきますのでネっ♪

 

 

 

『正しいより、楽しいを!』ハート*キラキラ

 

 

 

すべては上手くいっています!crmlハート*キラキラ