こんにちは。
今日は花城の謝憐を思いやる場面を。
(こちらはアニメ、小説全巻のネタバレです)
小説は日本語版から台湾版を読んでいます。
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さてここからお話始めます
君吾を追いかけて銅炉山にやって来た、
謝憐、花城、梅念卿、慕情。
ずっと姿が見えなかった慕情が登場したり、
突然、風信が現れたり、花城がいなくなったり。
この人は本物か?なんでここに現れた?
となるミステリアスな場面が展開します。
その道中武器庫に行き着いた
場面での出来事をご紹介します
突然、四方八方から殺気が増し、壁にかかっていた武器がガタガタと震え出します。
やばい!逃げようとしたけど、さっきの入り口が見当たらない。
どうして急に武器が騒ぎ出すんだと謝憐が言うと
「長い間使われていなかったから、人が入ってきたのを感じて殺したくなっただけだ」と花城。
え?君吾の企みじゃなくて、武器か勝手に?
なんとか武器を静めないとと芳心を抜く謝憐を花城が止めます。
謝憐は驚いで花城を見ると、
「兄さん、剣を抜いて何をしようとしてるんだ?」
謝憐「別に何も考えてないよ」
花城「じゃあ、剣を持って何するつもり?」
謝憐「自衛のためだよ?」
花城の顔色は暗くなり、さらに謝憐の腕を強く掴んで「どうやって自衛するつもりだ?剣を降ろして!」
「自衛なんか必要ない。俺の後ろにいればいい」
謝憐は驚いて、風信も警戒します。
「本当に血雨探花なのか?通霊の合言葉を知っているのは他にいないのか?」
さっき花城が突然姿を消してまた現れたとき、本物かどうか花城の通霊の前半と後半を言い合って確かめたんです。
でも、花城の通霊を知っているのは、君吾も!
まだ黒幕だと思ってなかった時、目の前で通霊したのを思い出します。
しかし謝憐は彼が本物だと感じます。
花城は何か悪いことを思い出してこのような態度に出てるだけ。
だから謝憐は芳心をおさめました。
次の瞬間、銀色の光が放たれ、厄命が現れるやいなや、花火が飛び散り、数百の武器が倒されています。
ふと見ると出口が。
本来は血を見て命を奪わないと開かない扉を花城は暴力で開いた。
武器庫を出て歩く途中、謝憐は花城に尋ねます。
「サンラン、さっき私が自分で剣を刺すと思ったのか?」
花城は答えずまだ暗い顔のまま。
謝憐「そんなことしないよ」
花城「ほんとに?」
謝憐は昔こんな緊急事態だったら、そうやって解決していたかもしれない。でもいまはそんな ことはしないと思いました。
謝憐は「君に約束したからね!それにあれだけの
剣や槍が私を刺したら肉片になっちゃうよ。ははは」
でも謝憐は笑えなくなります。
それは「刺す」という言葉で花城が鋭く謝憐を見つめていたから。
謝憐は何も言えなくなります。
そして花城は謝憐を強く抱きしめました。
風信が「おい!私はまだここにいるぞ!」
花城「殿下、そんなふうに笑わないで」
しっかり抱きしめながら「面白くない…本当に面白くない」
謝憐はかつて骸骨を拾った時に、花城の顔色があんなに暗かったのを思い出して、
「ごめん。もう君にこんな冗談は言わないよ。本当は君を心配させなくなかったけど、逆効果だったね」と言います。
風信も「私もやめた方がいいと思う。彼が
そんなに真剣なら」
花城はようやく謝憐を放し「行こう」と行った。
この後、行方しれずの梅念卿と慕情を探しに行き、
まだまだミステリアスな場面は続きます。
花城は本当に謝憐が大切なんですね
自分が守りたいと思ってそばにいるのに、どんだけ守ろうとしても、謝憐が自己犠牲をはかろうとすると守りようがない。
ここでは謝憐が毒のついた骸骨をふいに触ったことを思い出します。
でも花城にとっては過去、謝憐が人面疫をばら撒こうとしたのをやめて自分を犠牲にして阻止しようとしたこと。
そして、千秋と花城との戦いで、2人の剣を自ら怪我をおってまで弾いて千秋を助けたことなど、謝憐が自分を危険な目にあわせて他者を助けようとしたことを幾度となく目にしてるんですよね
謝憐が無事でないと花城は生きている意味がない。
しかも目の前でそれが起きてしまったらと思うと花城は耐え難い気持ちになってしまう。
それほどの深い愛をもつ花城。
いつも呆れる風信さえ、今回のことは、花城の気持ちを理解したくらい。
謝憐を大切に思うからこそのエピソードでした。
花城はいつも純粋