こんにちは。
6巻まで読んで、まさか1巻で謎だったことが
わかるとは!ということで、今日はそこら辺を。
(こちらはアニメ1期2期、小説全巻の
ネタバレです)
謝憐は3度目の飛昇を果たしから、様々な事件を
解決しました
もちろん謝憐は人を救うために動いたのですが、
実はそこに向かわせたのは黒幕だった
君吾の差金だったんです!
怖っ!💦
そちらの裏の真相を明かしているセリフを
ご紹介します。今回は名探偵花城!(笑)
鬼花婿
事件の内容
与君山で花嫁行列から花嫁がさらわれる事件。
民からの祈願により謝憐が出動。
事件の真相
鬼となった宣姫が犯人だった。
彼女は人間だったとき、裵将軍の女になった
ものの、すぐに捨てられ、その恨みと
忘れられない思いから、気を引くために
さらった花嫁たちの死体を明光廟に置いていた。
半月関
事件の内容
半月関で大勢の人が鬼に殺されている。
そこから逃げてきた道士から聞くが、
実は巧妙に作られた空殻だった。
謝憐は昔そこに住んでいたこともあり、
気になって真相を暴くために向かう。
事件の真相
数百年前、敵国の永楽国との戦いで半月国は滅亡。
その時に手を組んだのは永楽国の兵士だった
裵宿と半月国の国師だった半月。
その後、半月国の兵士たちは無念により鬼に。
裵宿は飛昇したため、鬼を成敗できず、
アーチャオという分身を置き、
人間を与えることでなんとか鬼たちを抑えていた。
リュウ金宴
事件の内容
永楽国の国師だった謝憐が、千秋の一族を
千秋以外皆殺しにした。その頃、千秋によって
処刑される。
事件の真相
永楽国に滅ぼされたことに恨みを持った戚容が
黒幕。謝憐はやっと永楽国と仙楽遺民が
平和に暮らしていることを中断させないために、
瀕死の状態であった千秋の父にとどめを刺し、
それを阻止した。
風師と白話真仙
事件の内容
風師が白話真仙に取り憑かれ危機的状況になって
いるところを謝憐が救い出す。
そして風師を気にしながらも、天劫に挑んでいる
兄の水師がいる東海で、大勢の漁師たちが風波に
巻き込まれていることを知り、謝憐たちが出動。
しかし、気づけば黒水の海域に入り込み、
彼らは黒水の海にのまれ、黒水に捕えられて
しまう。
事件の真相
風師は昔も白話真仙に付きまとわれていた。
それを救いだし上天庭の神官にすべく、
先に飛昇した兄の水師が同じ生辰八字で
神官になる命格をもつ人間と命格を
取り換えてしまう。
その後、風師は飛昇したが、取り替えた相手が
恨みを募らせ黒水沈舟になる。
白話真仙を食い能力を持つことで、
風師に付きまとっていた。
黒水は彼らを自分の海域で捕らえた後、
水師を殺し、風師は解放されて人間に戻った。
君吾がそんなことをするのは、ひとつはその奇妙な心情から。絶えずあなたに問題を投げかけ、あなたがどのように考えどのように進むかを試し、あなたが彼の敷いた道を歩むことを期待しているのです。そしてもう一つはあなたの剣を使って神官たちの勢力を削ぎ落とすこと。
決して君吾が事件を作って、仕向けたわけでは
ないけど、
・自分が思う方向に謝憐の生き方を変えたい。
・君吾の勢力を保ち、仙京で統治しやすく
したい。
この二つを目論んでのことでした。
すごい策略家であり、すごい執念
事件は解決して(水師風師兄弟はつらいけど)、
謝憐は窮地に追い込まれることなく、
裵将軍ともこの後、協力して戦うことに
なり、謝憐が大変な事態になることはなく
花城でいつ君吾が怪しいとわかったんでしょうね。
水師風師兄弟の件には、早くから関わらないで
と謝憐に言ってたので、この命格入れ替えは
知ってたんだろうな。
花城の洞察力がいつもすごいなと思うのですが、
謝憐を危険な目にあわせないために、
いつも様々なことに気を配っているんだと
ここでも感じた場面でした