最終回が印象に残ったアニメ

 

こんにちは。

今日のアメブロのお題が「最終回が印象に

残ったアニメ」なので、これはやっぱり

「天官賜福」ファンのみなさまと分かち合い 

たいと思いましておねがい

(もちろん他の人にも💕)


1期も2期もどちらも最終回は味わい深いもの

でしたが、特に私は2期の最終回「百無禁忌」が

とても好きですおねがい


(アニメと概ね小説2巻くらいまでのネタバレ 

なっています)


なんといってもあの様々な回想シーンが

流れるエンディング!😭


リュウ金宴の真相が明らかになり、

なんともいえない気持ちになる謝憐ショボーン


その気持ちのまま、父母の眠る皇陵に

向かいますが、そこで出会ったのは、

他の人間に乗り移り母の着物を着たチーロン

でした。

彼の執拗な嘲りに怒りが抑えられなくなり、

剣を抜くけど… 

そこでいったんお話は終わり、エンディングに

続きます。


これ、この後を知らなくてもとても

感動的ですが、小説で続きを読むともう絶妙で。


セリフとそこに当てられてるシーンは、

本来は違うものなのですが、

とても関連があるもので構成されています。

アニメ制作チーム、凄すぎる!✨


謝憐がさまざまなことに対峙しなら生きてきた

800年間がどういったものだったのか、

どんなふうに謝憐の心に突き刺さっているのか

といったことがわかるなと思いました。


灰を撒く謝憐を背景に

半月ちゃんのセリフ

「私の何が足りなかったのか、

どこで間違えてしまったのか」


謝憐が赤い傘をさしているシーンから

安楽王にリュウ金宴での殺りくを告白される

シーンに

千秋のセリフ

「例えば2人は食べ物をもらったのに

満足できず、もっと欲しいと3番目から

奪おうとしたら?」


永安国の王にとどめをさす芳心国師に

花城のセリフ

「あなたは悪くない。

3人の命で泰平を得る。俺でも同じようにした。

誰もあなたのようにうまくやれない。」


子供時代の花城のシーンから

仙楽国が滅亡し、民が謝憐の像を蹴るシーン。

謝憐のセリフ

「サンラン、あまりに美化しすぎてはいけない。

完璧な幻影はいつか崩れ去ってしまう。

そして最後は失望するだろう。」


少年兵の花城に

謝憐のセリフ

「だから忘れてくれすぐに。

誰の記憶からも消える」


廟に向かって走る子供時代の花城。

「殿下、僕は忘れないから!」


そして、このシーンがいちばん泣ける!

「永遠にあなたのことは

忘れないから」

と言う、子供時代の花城から

サンランが初めて謝憐に会う牛車のシーン。


これアニメだけ見てる人でも、え?

サンラン(花城)て、あの時の子供?と

説明がないのに絵が変わるだけで、はっ!と

なる秀逸なシーンだと思います!


やっと、会えたんだよ😭

子供の時に救われてからずっと謝憐を慕ってきた

花城。一緒に戦ったこともあったけど、

なかなか謝憐も気に留めてもらえない時も

あったり、離れ離れになったり、

自分が思うように守れなかったり。


それが鬼王となって800年間探し続けて

出会うことができた瞬間なんですおねがい


そしてこのサンラン(花城)のセリフ

「兄さん、今度は最後まで

肩を並べて歩きたい」

で締めくくられます。


あー、これで花城がどんな思いで謝憐と

一緒にいて守っているかが伝わってきますおねがい

もうそうだよね、

そのためにやってきたんだよね。


余韻が溢れるこのラストシーン。

何回見ても、小説を読み進めた後でも、

胸がいっぱいになりますおねがい





 

 

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