なんか、好きすぎて1話ずつレビューを書くこと

にしました(笑)


今日は先日、放送・配信された第9話です照れ



花城が青鬼・戚容のアジトになんで謝憐と千秋を

連れて行ったのかだんだんわかってきます。


「安楽王はなぜ死んだ?」と何度も戚容を

殴りつけながら問いただす花城。




鬼の王様なので非道さや残忍さは持ち合わせて

いるとはいえ、謝憐は初めてその姿を

目の当たりにします。


彼がこんな戚容のために手を汚すことも

傷つくこともないと感じ、謝憐は彼の背中に

手を添えて落ち着くように促す照れ


殿下、いつも優しいね。



実は戚容は謝憐の従兄弟。

だから彼の挑発に乗れば乗るほど、

暴言が止まらないこともよくわかってるんです。



落ち着いたものの、この真相を明かすことが、

目的なので、花城はまさかの

謝憐の体の動きと声を封じてしまいます。

すっかり花城には気を許していたために

隙をつかれてしまう。


安楽王の死、それは千秋の一族を殺された

事件を解明しようとしているのだけど、

謝憐は自分が起こしたことだと遮ろうと

します。


この回で印象的なのは、

謝憐、花城、千秋、戚容、

それぞれ四人四様の怒りが露わになること。


戚容は仙楽国の人なので永楽国を恨んでる。

(昔、二国間で争いがあり、仙楽国は滅びたから)

千秋は両親と一族を殺された怒り。

花城は真相を暴き謝憐を救いたいゆえ、

事件の真相を握る戚容へ怒り。

謝憐は戚容のせいで花城を傷つけたくない、

千秋のことも守りたい戚容への怒り。


戚容はお門違いなので置いといて、

千秋はよくわかる。自分の悲しみからの怒り。


でも、謝憐と花城はお互いを戚容から

守りたいための怒りであって、

自分が何かデメリットを受けたからでは

ないんですよね。


現に、戚容が謝憐自身を侮辱しても、

戚容が想像できないような返事をして、

さらりとかわしますおねがい


(これは想像ですが、さらりとかわすと

いうのは、謝憐が長く生きてきた中で、

身につけた処世術というか知恵かも

しれないですね。

千秋との決闘でも斜め上をゆく作戦で

争いを止めてました。賢さと

聡明さと思いやりがないとできない。)



謝憐にとっては言ってほしくないことがあって

(次の回でわかります)それも止めたいん

だけど、最後は戚容が花城を侮辱するような

ことを言いかけたのに憤慨して、

彼に平手打ちを喰らわし、

周囲を驚かせますキョロキョロ


花城も同じで大概、怒ってるのは、

謝憐への侮辱に近い暴言の時。


お互いがお互いを思いやっている。

短い時間でそれだけ絆が深まってるんだ

と思いましたおねがい


剣を封じているのにも関わらず、

戚容に剣を向けようとするほど、

謝憐には千秋に隠しておきたい事実がある。


2期のクライマックスが近づいています。


次回はついにリュウ金宴の真相が明らかに。