先週、あるアラフォー美女と

麻布十番のフレンチに行った。

 

シャンパンやワインを何杯飲んでも

背もたれに寄っかかたりもせず

美しい姿勢でスッと座っている。

 

本物美女はみんな、これやる。

 

美意識高いんだよね。

 

そんな彼女が途中、こう囁いた。

 

この店、すごい美女ばっかり。

 

彼女の言った方向を見ると

確かに、あっちの人もこっちの人も

とても美しかった。

 

 

 

 

ところでちょっと前のある夜、

別のアラフォー美女から

突然ラインが来た。

 

今、リリーの家の近くで飲んでるよ。

来ない?

 

家に着いたばかりだった私。

 

ちょうどいい、と出かけて行った。

 

店に入るとそこにいたのは

その友人美女と、もう一人別の美女。

 

雑誌なんかでもお見かけする

私もお名前くらい知ってる方だった。

 

どういう知り合いだったっけ?

 

そう聞くと、友人からこう返ってきた。

 

アメリカンクラブでナンパされたの。

 

その雑誌美女が、私の友人に

突然声をかけたんだそうだ。

 

 

 

 

以前、ある男性美容家(?)の方が

こんなことを言っていた。

 

今日、何人美女を見つけたか?

それが、あなたの美意識の高さ。

 

聞いたとき、なるほど!と思ったものだ。

 

自分が美を意識してるから、

美女が目に入ってくる。

 

言われてみれば、ごくまっとうな話。

 

美女を嗅ぎ分けて見つける。

そしてそこから刺激をもらう。

そして更に美しくなる。

 

世の中、きっとそんな仕組みだ。

 

最近、ちょっと美意識が

鈍っている気がしていた私。

 

美女嗅覚、磨かなきゃと思ったのだった。