特に気取ったわけでもなく、普通に挑んで普通に脱落したので、普通に恥ずかしいです。笑 服装とか喋りがチャラく見えたのかなー。悔しい……。
6人も女性がいて、その第二候補までにすら入らないというのは、悲劇ではなくむしろコメディです。運命の相手が見つかるかもと緊張していた30分前のぼくをぶん殴ってやりたい心境です。笑


一日のみですがやっていて思ったのは、その場の空気感やその人の生の雰囲気が感じられないので、あの16:9の画面のなかに存在するものだけを判断材料にするしかないということです。
その材料の少なさは答えに行き着くまでの最短ルートになり得ますが、検算ができないデメリットも内包していると感じました。
何か一つ自己表現を間違えれば、挽回するのが難しく、簡単に結果が変わってしまうだろうということです。

今回ぼくは一人だけ初日にデリートされてしまいました。
早々と脱落したことは確かに残念ですけれど、でもそれは「自分に合う人がいなかったということがすぐに分かった」ということでもあるので、その点に関しては良かったのかもしれないと今は思います。
実際に会うとやはり情が湧いてしまい、「違うな」と思ってもなぁなぁで付き合い、時間だけが無碍に経過することはよくありますが、今回の企画は「直接会わない」ため、情よりも理を優先しやすく、ある意味とても合理的なのかもしれません。また、やっている最中は新鮮で楽しかったものですが、いざ自分が脱落者になると、クリック一つで縁を切れてしまえるこのスピード感はとても効率的で、同時に非情に冷酷だとも思いました。

本当を言うと、もっと喋ってみたい人たちもいました。しかしそこは縁がなかったと思うしかありません。
ぼくが脱落したとき井川さんが泣いてくれていて、あぁ本当にこれでみんなとはお別れなんだなと強く感じたのを覚えてます。井川さんとは趣味の漫画についてもっと話してみたかったのもあって、余計に寂しくなりました。男性陣も気の良い人ばかりで、もっと親睦を深めたかったなぁ。


というように、一日しか参加できなかったぼくですらこんなに寂しいのですから、このあとさらに同じ時間を過ごしてから脱落していくメンバーは、きっとこの合理的で効率的な婚活システムが、ぼくが感じたよりもさらに非情なものに映ると思います。
ですが婚活をするにあたっては、このやり方はとてもスムーズに事が進行していく、ある種一つの理想でもある気がします。うまく活用すれば楽しく、素早く、愛を掴むことも可能です。

ですので……まぁ、速攻で消えたぼくが言うのもなんですが、みんなには残りの時間を存分に楽しんで欲しいと思います。
効率的な非情と優しくない合理性の上に存在するこのオンライン婚活ですが、それでもそのメリットの部分をうまく活かし、あの中の誰かが運命の人に巡り合えることを祈っています。
みんなと出会えて良かったです。いい経験ができました。
短い間でしたが、ありがとうございました!
これを機に結婚するってなったら、式には呼んでよね!笑
 

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