花月佳期
(英題:Love in the Time of Twilight)
(邦題:トライライト・ランデヴー)
あらすじ等は、前回のブログからどうぞ
今回は、感想を~。
この映画、過去にタイムスリップするのですが、最初見た時に、どっち(過去の人)がどっち(未来の人)だか、分からなくなった私…。
いや、ちゃんとどっちがどっちだか分かりますよ。私の場合、中国語字幕で見たので、字幕を追いかけるのに必死になってしまって、分からなくなってしまったのです…。
それで、何回も見ました…
見る度に面白いなぁと思う映画です。流れもいいですし、私は、江继威と洪欣欣の表情が本当によく変わる?いや、表情豊かなのが好きです。
最初は、いがみ合っていますが、それが、だんだんお互いに意識していくのがなんとも言えず、そして、過去の自分たちのいがみ合いを見ては、なぜ、あぁ~だったのかなと思い返すところもいいですね。
好きなシーンのひとつが、ここ
あらすじにも使ったこの写真が、お気に入り。
ここドキッとしましたよ。だって、布団の下から幽霊となった江继威が出てくるのですもの。
でも、好きなのです。写真として切り取ってしまうと素敵
(すみませんあぁ、私の感覚がおかしいかもしれません…)
話の流れからいくと、過去に戻って、阎罗王に殺された江继威を助けに行きますが、1回目は失敗に終わります。過去を変えようとふたりが、奔走しますが、その行動が結局同じ結末になっていくところは、過去を変える難しさなのか…。
でも、ここのテンポの良さと、過去のふたりと未来のふたりが面白いように絡みあっていくのは、面白かったです。
銃を入ったカバンを未来の洪欣欣に渡すはずが、
相手(過去の洪欣欣)を間違える未来(幽霊)の江继威
間違えたと思った時には、もう遅し…。
結局、銃の入ったカバンは、
過去の江继威に渡ってしまう。
ふたりの愛し合う度合いが足りないから、1回目は過去の江继威を助けられなかったのかもしれない。(深読みしすぎ)
2回目は、過去のふたりの協力を得ます。
ところが、阎罗王が、张小盈によって殺されてしまうため、やっかいなことに阎罗王が幽霊となり、敵が増えるのですよね…
未来のふたりは、お互いを意識し、
良い関係になっておりますが…。
過去のふたりは、いがみあってばかり…。
過去の自分たちを見る姿も感慨深い。
過去と未来のふたりの表情比較もなかなか面白い
4人で協力して阎罗王を倒した後、
未来のふたりは、消えてしまう…。
ふたりの足に絡みあった赤い糸をほどこうとすると、
結局、ふたりは、結ばれる運命だったということですね…。
素敵な終わり方だなと思いました。
過去が変わったから、
未来のふたりが消えたと考えていいのかな。
そこは、ご想像にお任せしますなのかな。
最後は、江继威の表情七(?)変化
これは、反則か…
※次回も花月佳期(トワイライト・ランデヴー)
あと少し書きます。