旦那さんからお給料を預かって
家計をやりくりするようになって
思いがけない変化があった。






わたしは
洗濯物を干すときも畳むときも
洗い物をするときも
「わたしの」「旦那さんの」
という意識がめちゃくちゃ強かった。



どういうことかというと、
例えば、その日の洗濯物のほとんどが
旦那さんのものだったとしたら
「ほとんど旦那さんのものなのに
 なんでわたしが干さなきゃいけないの(  ・᷄-・᷅ )」
みたいな。



洗い物も同じ。
「旦那さんの使った食器なのに
 なんでわたしが洗わなきゃいけないの(  ・᷄-・᷅ )」
みたいな。



一方、旦那さんにはそんな意識はなく
わたしの洗濯物だろうが
わたしの使った食器だろうが
構わず干すし畳むし
洗ってくれる。



そんな旦那さんの様子を見て
すごいな~( ꒪⌓꒪)と思っていた。



一体、この差は
どこから生まれたのだろう。



旦那さんと話してるうちに
子どもの頃の家庭環境が
影響しているのでは?となった。



うちは、結構小さいときから
自分のことは自分で出来るように
自分のことは自分でやるように
という感じで
自分の洗濯物を畳むのも仕舞うのも
自分でやっていた。



いや、正確には
なかなかその習慣がつかなくて
毎日のようにお母さんに叱られながら
嫌々自分でやっていた。



旦那さんのうちは、
旦那さんが進学で実家を出るまで
お母さんが家族みんなの洗濯物を畳んで
部屋まで持ってきてくれたり
場合によっては
仕舞うとこまでやってくれたりしていたらしい。



旦那さんのうちに限らず、
いま大人になって
家族の分まで当たり前のように
家事ができる友人たちのうちは、
皆同じような感じだった。



自分のことは自分で出来るように
自分のことは自分でやるように
が裏目に出て



他人のことはやらない、やりたくない
に繋がってしまったのかな?
そう分析していた。



そこまでわかっても
「わたしの」「旦那さんの」
という意識はなかなか薄まらなかった。



ところが



旦那さんからお給料を預かって
家計をやりくりするようになったら
その意識がなくなってた\( ゚д゚)/!!



以前は
「旦那さんの」収入
「生活するための」お金
「旦那さんの」お小遣い
「わたしの」お小遣い
という意識でいた。



旦那さんからお給料を預かって
家計をやりくりするようになったら
「我が家の」収入
「旦那さんの」お小遣い
これだけになった。



まるっと
「全体」を見られるようになって
これは誰の、それの、これの…
を考えなくなったら



洗濯物や洗い物の
誰の、それの、これの…
まで考えなくなった\( ゚д゚)/!!



旦那さんの洗濯物だろうが
旦那さんの使った食器だろうが
自然に干せるし畳めるし
洗えるようになった。



要らん「分け隔て」がなくなって
ものすごく!!!!
生きやすくなった(*´ `*)



泥棒が来たの??というくらい
散らかっていた部屋も
綺麗に片づいて
しかも、その状態を保ててる(⌯¤̴̶̷̀ω¤̴̶̷́)✨



▽before




▽after




beforeの写真は
2年前のものだけど
ほんの少し前まで
ほぼこんな感じだった。



旦那さんと
「どうやって暮らしてたんだ…( ꒪⌓꒪)」
「こんなんじゃイラついて当たり前( ꒪⌓꒪)」
なんて話しながら
自分たちの成長っぷりに感心✨



部屋を綺麗に
片づけられるようになったのは
旦那さんによる影響が大きくて
それはまた別記事にします٩( 'ω' )و