ひとみん🐼です



新年明けましておめでとうございます
今年もどうぞよろしくお願いします!






わたしは
自己表現するのが、こわい



素のままの自分でいたら
 偉そう
 上から目線
と言われるのが、こわい



まるで女王さまのように
なってしまうのが、こわい



これは
過去にそう言われたことが
あったから。






昔、一番仲良くしていたAちゃんのこと
(他人に知られなたくなかったこと)を
何の悪気もなく
他のクラスメイトに話してしまい
嫌われてしまったということがあった。



その件は
Aちゃんに嫌われた
ということにとどまらず



Aちゃんと同じくらい仲良くしていた
Bちゃんにも嫌われ



部活で仲良くしていたメンバーとも
一緒に居られなくなり



ほぼイチから友だちを作り直す
ということにまで発展した。



そのとき
あまりにもつらくて



消えてなくなりたかった。



それよりも以前に
Bちゃんからは何度か
偉そうだ、上から目線だ
と言われていたこともあり



素のままの自分では
偉そうで
上から目線で
他人を傷つけ
友だちを失くしてしまうんだ



そう思ったわたしは
そんな自分はあってはならない
と自分で自分にフタをした。



そして、
二度と同じ失敗を繰り返してはならない
とフタが開かないように見張り続けた。



数ヶ月後、その甲斐あってか
Aちゃん、Bちゃんと
和解することができた。



けれど



Bちゃんとは
いまでも親交があるまでに
打ち解けられたが



Aちゃんとは
そこまで打ち解けることは
もうなかった。



一方で、
AちゃんとBちゃんは
当時からいままでずっと親交があり



その様子が垣間見えるたびに
正直、心が痛んでいた。



そこで、
あることに気がついた。



いま、また
似たような出来事が起きてる・・・!!



投影が起きていた。



なんでか?



それは



当時の出来事を
いま思い出しても
本当は心が痛むのに
見て見ないフリをしてきたから。



フタの中に閉じ込めたわたしの声を
「いつまでも引きずってないで!
 もう大丈夫だよね?」
と言い聞かせながら
無視してきたから。



フタをしてから16年間、
その上にいくつも石を積み重ねながら
フタの中に閉じこめたわたしが
出てこないように見張り続けた。



でも、
フタの中のわたしは
無視しないで!!
暗いところにひとりぼっちで
置いていかないで!!
とフタをガタガタさせながら
わたしに訴え続けることを
止めなかった。



現実に当時と似たような状況を
作り出すことで
なんとか自分の存在に
気づいてもらおうと
必死だった。



当時からいままでの間に
似たような状況があったのかも
しれない。



けれど、
わたしはずーっと
見て見ないフリをしてきたのだろう。



それがとうとう
今回はフタがガタガタいっていることに
気づいてしまった。



もう、見て見ないフリ
無視はできなかった。



そこに、確かに、ある。



それを受け入れた瞬間、
フタの中から感情が溢れ出てきて
涙が溢れた。




フタの中に閉じ込めたわたしは
どれだけ心細かっただろうか。



わたしにフタの中に閉じ込められて
どれだけ悲しかっただろうか。



そんなことを想像するだけで
涙が止まらなかった。



ごめんね、ごめんね
とフタの中のわたしに謝りながら
自分でも信じられないくらい泣いた。



仲直りして
いまのわたしに戻してあげたかった。



もうそのわたしを亡きものにして
生きていくのには限界がきていた。



フタの中から溢れ出る感情をせき止めず
気が済むまでわんわん泣いた。



一時間以上、泣きに泣いて
ようやく気持ちが落ち着いてきた。



さっきまで
あんなに悲しかったのが
嘘かのように
心が穏やかになっていた。



フタの中に閉じ込めたわたしが
感情をぶちまけることを許して受け入れる。



これが「統合」というものらしい。



この間ずっと
よっちゃんに寄り添ってもらった。



よっちゃんは

どんなひとみちゃんとでも
一緒にいるよ!

と言ってくれた。



ありがたすぎて
また泣いた。



そして、続けて

そんなことを言うわたし
を信じるより先に
その子が自分に戻っても大丈夫だってこと
を信じて

と言ってくれた。



ハッとした。



そうだ。



よっちゃんの言ってくれたことは
もちろん信じてるけど
それより何より
わたしを信じよう。



あらためて
フタの中に閉じ込めたわたしを
戻してあげることを
これからは一緒に生きていくことを
決めた。



このわたしを
受け取ってくれる人とだけ
共に生きていこう。



堂々と、わたしらしく
生きていこう。






2020年、冠帯宣言🌹✨
どんどん自己表現していこう