今日はふたつのスピカ最終回でしたね~~。

でも物語の山場はやっぱり先週だったのかな?

まぁ、でも最終回にはちょっとだけ向井さん出てきましたもんね☆

桐生さん見て…やっぱり癒されました。

昨日ものすごいドキドキだったから、その反動?なんかすっごい落ち着いた。笑

ほんとにいろんな表情を見せてくれて、すごい人だなぁ。


はてさて、昨日のanan事件(事件?)から一晩経ち。

なんだか私はあっけらかんとしております。

どのくらいあっけらかんとしているかといいますと、それをネタに妄想できちゃうくらい。笑

というわけでブログの最後に長文妄想載せますので、よろしければお付き合いください。


そしてー。私今ちょっと本気で悩んでます。。。

BECKのエキストラ募集…8/6 , 7 in 富士急ハイランド!

平日だし、無理だしーってなるとこなんですが、なんと私来週月曜~木曜まで夏休みをいただく予定♪

月曜~水曜まで彼氏と旅行に行くんですが、木曜日は予定なし。

っていうか休養のつもりだったんだけど。

がんばれば…8/6(木)エキストラ参加できちゃうよね~!

ってことで悩み中。

しかも今回はBECKメンバー以外の撮影が主らしいので、向井さんに会えるかは不明。。。うーん、悩むわぁ…。

悩んでるうちに定員いっぱいになっちゃいそうだけど。涙




では、最後に妄想。

内容的にちょっとアレなので不快に思われる方いらっしゃるかも。

すみません。

向井さんの『彼女』になったつもりで、どうぞ。


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『あと10分で着く』


短いメールから、きっちり10分後、カチャとドアの鍵を開ける音がした。


「ただいま」


理が帰ってきた。


「おかえり」


ここは理の部屋。

今日はたぶん帰れるからと、夕方電話をくれたのだ。

何時になるかはわからないから、もし予定が空いていたら部屋で待っていて、と。

私は、『ちょうど暇だったの』と返事をして、その後今日と明日の予定をすべてキャンセルした。

無理をしているつもりはない。

私がそうしたかったからした、それだけのことだ。


「あっつい!ごめん、ちょっと先にシャワー浴びてくるわ」


「うん」


理の自慢のソファに腰掛けて、ここに来る途中で買った雑誌を再び手に取った。


『本日発売』の文字とともに本屋に山積みされていた。

表紙は理。外国人女性と裸で絡んでいる。

ぺらぺらとページをめくりながら、理にこの仕事のことを相談されたときのことを思い出した。


「どう思う?」と私に聞いてくれたっけ。

でも、理が私に相談するとき、それはもうたいてい理の中で答えが出ていることを私は知っている。

それに加えて、理が何かを変えようともがいていることは痛いほどわかっていた。

「チャンスだと思う。応援するよ」

理はほっとしたように「ありがとう」と笑った。

「俺、がんばるから」



シャワールームから、腰にタオルを巻いただけの理が出てくる。

「あー、さっぱりした。…ってあれ、それ、買ったの?買わなくていいって言ったのに」

私が持っていた雑誌を取り上げる。

「もー、理びしょびしょ」

シャワー後の理はたいてい体をしっかり拭いてこない。

雑誌を取り上げられた私は、代わりにタオルを手に取り、立ち上がって理の体に当てた。

「それ買うのちょっと恥ずかしかったんだから」

理は雑誌に目を落としながら、されるがままになっている。

「でも、すごくきれいに撮れてるね」



理はそれには答えず、言った。

「ねぇ、ちょっとは嫉妬した?」

私は手を止めて、理の顔を見る。

「するわけないじゃん。仕事でしょ」

すると理は雑誌を置き、その長い指で私の髪をなでた。

「ほんとに?」

少しの沈黙。

私はタオルを持ったまま、目の前の理の胸に顔をうずめた。

心臓の音が聞こえる。


「うそ」


嫉妬しないわけがない。

他の女の人と、こんな写真撮って、こんな表情して。

それが載った雑誌が、全国で発売されて、たくさんの人が手にとって。

・・・嫉妬と不安で押しつぶされそうだよ。


理の背中に手を回す。そのまま両手でぎゅっと理にしがみついた。

この肌を強く吸いたい衝動に駆られた。

私のものだという痕跡をこのきれいな肌に残したかった。

理の胸にゆっくりと唇を押し当てる。

でも結局、優しくキスをしただけで唇を離した。


「つけてもよかったのに。キスマーク」

「・・・困るくせに」


理はぎゅうっと私を抱いた。

「ごめんな」

私はただ首を振る。


そしてどちらからともなくキスをした。

温かくて、やわらかい理の唇。

その唇が何度も何度も私をついばむ。

時折漏れる理の吐息。


「こんなに満たされるキスはお前だけだよ」


雑誌には載っていない、私しか知らない理が、そこにはいた。


「愛してる」


そのまま私たちは、ソファに倒れこんだ。