こんにちは😊
Hisakoです✨
今日は今週2回目の登校日!!
子どもたちを7時までに起こして、さあ朝ご飯におにぎりでも作ろうと思って炊飯器を開けると、どんぶり1杯分しかなく、、、。
そういえば、昨日の夜は頭が痛かったから、ご飯は朝一番に炊こうと思って早めに寝たんだった💦
あ~、忘れてた😅
残っているごはんで小さめのおにぎりを4つ作り、子どもたちにおにぎり1つずつと、栄養いっぱいのプロテインを牛乳と混ぜて飲んでもらいました🍙🥛
こどもたち、ごめんよ~~🙏
お詫びに、お昼ご飯は野菜、お肉、卵たっぷりの大盛チャーハンとフルーツたっぷりゼリーを作りました💕
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今日は20歳のころの私のおはなしの続きです。
その前のお話はこちらです。
タカラヅカ受験のために習った声楽とバレエは、やはり一筋縄ではいきませんでした。
声楽は、もともと歌をうたうのが好きだし、以前ピアノも習っていたから何とかなる!と思っていましたが、まず高い声が出ず、そもそもオペラ風の声の出し方が全然うまくいかず、なかなか大変でした。それに、月謝もまあまあ高かったので、タカラヅカ受験が終わるとあっさりやめました。
バレエは、最初、電話帳で調べて行ったところに電車で1時間半かけて通っていたけれど、大きな町の大きなバレエ教室なので、お金持ちのお嬢様がたくさんいそうな雰囲気に、田舎者の私には疎外感がとてつもなくありました。
それでも数か月頑張って通いましたが、声楽の教室で会った1才年上の女の子が近くのバレエ教室を紹介してくれて、電車で45分のところにあるバレエ教室に通うことにしました。
そのバレエ教室は、こじんまりとした教室で生徒数も多くなく、人見知りでバレエ経験もほとんどない私にピッタリでした。
成人クラスは、私含めて5人、声楽の教室で会った一つ年上の子、長く習っている私と同い年の子、私と同時期に習い始めたひとつ年下の子、私より5歳上のお姉さんがいました。
5歳上のお姉さんはとても上手で、滑らかに踊る憧れの存在でした。
私は、とても体が硬くて全くバレエ向きじゃなかったけれど、同年代の子たちと、あぁでもないこうでもないと言いながら、ここがちょっとうまくなったねとか励ましあってするバレエがとっても面白く、楽しんで通うことができました。
楽しいけれど、ひどく体が硬いのと、バレエの基本を覚えるのがとても大変でした。一つ一つの型や動作の名前はすべてフランス語なので、意味が分からずチンプンカンプンでした。
とにかく、体を柔らかくするために、毎日お風呂上りに、柔軟を1時間はしていました。
そして、タカラヅカ受験までは、しっかり基本を覚えようと必死でした。
タカラヅカ受験が終わった後もバレエは続けました。仲間がいて楽しいのと、バレエ自体も面白くなっていました。
バレエは全くうまくならないのですが、みんなと一緒にバレエの練習をしたり、発表会で舞台をみんなで作り上げる感じがとても新鮮で、のめりこんでいきました。
トウシューズをはかせてもらえたのも、バレエを続けた要因の一つでした。最初は履くだけでも痛くて、つま先で立とうとすると足がつっていました。でも少しづつ、つま先で立てるようになりました。私の足首の可動範囲が狭いようで、つま先立ちで踊れるようになるのにとても時間がかかりました。ほかの子たちはすぐ出来ていたのに、私はなかなか1分の曲を踊ることができませんでした。1分の曲が最後まで踊れるようになるのに、2~3年はかかったと思います。仲間はみんな踊れるのに、私にはできないことが悔しくて、何度も何度も練習しました。
発表会の緊張感は、何とも言えない快感がありました。
私はとにかく本番に弱いので、人前に立つと顔が引きつり、笑顔がこわばり、変な顔になりました。
でも、自分に熱くまぶしいライトが当たり、体を目いっぱい動かして踊るのは、本当に楽しく心地よいものでした。
発表会後に写真を見ると、私はほんとに変な引きつった顔をしているし、ビデオを見ると、自分では大きく踊っていたつもりが、あまりにも小さくこじんまりした踊りなので、次の発表会ではもっと顔も踊りもきれいに見えるようにするんだ!と思い、次の発表会に向けて頑張るのでした。
2回目の発表会からは、男性ダンサーとペアを組んで踊りました。私が下手くそすぎて、男性ダンサーには申し訳ないことばかりでしたが、女性がきれいに見えるようにしてくれるバレエの醍醐味を味わわせてもらいました。
2~3年経つと、一緒に楽しくやっていた仲間が、色々な理由でやめていき、成人クラスは私と5歳上のお姉さんだけになり、下のクラスから上がってきた子が加わりました。仲良しがいなくなるのは寂しかったけれど、その頃は私が20歳を超えていたので、5歳上のお姉さんと仲良くなりました。
私は相変わらず下手くそでしたが、下手くそなりにも続けてきた成果がでてきて、自分でも以前よりは上達していることがわかり、次のレッスンではこのターンを頑張ろうとか、次の発表会ではもっと表現力を豊かにできるように練習しようとか思いながら踊るのが楽しくてしょうがありませんでした。
パ・ド・ドゥ(男性ダンサーとペアでの踊り)は、『ジゼル』『ライモンダ』『パキータ』『海賊(奴隷の踊り)』を振付を先生が簡単にアレンジしてくれたものを踊らせてもらいました。
26歳までバレエを楽しみました。
続きはまた明日☺️
今日も素晴らしい一日をありがとう✨✨✨
Hisako