こんにちは
おうちサロン PihaMakana(ピハマカナ)の成美です
今日は、“ローズの魅力”について記したいと思います
*********************
①-“ローズ”の起源
かつて、クレオパトラや楊貴妃、マリーアントワネットなど、
絶世の美女達を魅了したローズ
その色や形、香りは、今でも様々なモチーフに使われ、
生活に取り入れられ、
女性らしさや美しさの象徴として、人々に愛されています
そんな、ローズの起源…
実は諸説あり、まだはっきりとはわかっていないようです。
私のお気に入りは、
『砂漠の中に咲いた一輪の赤い花が、薔薇になった』という説です
アロマテラピーや植物のお勉強をしていると、
より過酷な環境に生きる植物の方が、
その内に豊富な栄養素、生きる為に必要な養分を蓄えているような気がしています。
(アロエとかも、熱を冷まし、火傷などの傷を和らげてくれますよね)
ローズの効能の多様性を考えると、その祖先は、
やはり過酷な環境に生まれたのでは?と、私はつい考えてしまうのです
ただ、今日本当にお話ししたいのは、
愛と美と豊潤の女神 ヴィーナスとローズのお話なのです
******************
②-ヴィーナスとローズの関係
有名な絵画で『ヴィーナスの誕生』という絵がありますが、
その絵をよ~く見ると、薔薇の花が舞っています
ヴィーナスには、アドニスという愛しい恋人がいたのですが、
ある時アドニスは、ヴィーナスをめぐる命がけの闘いに敗れ、
負傷してしまうのです。
それを聞いたヴィーナスは、夢中で彼の元へ駆け出すのです。
その途中、美しい足に棘がささり、血が滴り、
その雫がローズになったというお話…
ローズは、『愛』と『情熱』の象徴のような花と考えられているのです
『情熱』は、知らず知らず私達の生活から遠のいてしまっている言葉な気がします。
それでも、美しい人と『情熱』は、切り離せない様な気も致します
“あの人は、どんなものが好きで、どんなものが嫌いなんだろう?”
“あの人は、どんなものを綺麗だなって感じるんだろう?
どんなものに心を動かされるんだろう?”
つい、魅かれてしまう美しい人…
その中心には、周囲の人々にまで影響を与える程の『情熱』が、
絶対にあるように思うのです
恋人を想い、傷付く事も厭わず無我夢中で駆け出したヴィーナスは、
なるほど、“美の女神”だなぁと思ってしまうのです
*******************
③-ローズの多様性・効能
そんなローズの効能は、多岐にわたります
一番有名なのは、「ホルモンバランスの調整」だと思います
お薬では、抑制したり増やしたり…というのは出来ても、
バランスを整えるというのは、自然療法ならではの効能だと思います。
また、安心感や愛情を感じさせてくれる“オキシトシン”、
多幸感を感じさせてくれる“βエンドルフィン”の分泌を促す作用があると、
公的な研究でも証明されているそうです。
さすが、ヴィーナスのお花
ただ、例えばアロマテラピーに用いる精油で、
1グラムの精油を取る為に、約3000本のローズが必要とされています
香料などを使わないローズは、やはり希少価値がとても高いのです
(そのなかでも、オーガニックだけを集めた本物のローズは···さらに希少価値があがります)
それでも、現在は流通がかなり発達しているので、
様々な形で“本物のローズ”を取り入れる事ができます。
男性女性問わず、ぜひ積極的に生活に取り入れて頂きたいです
ハーブティーやアロマテラピー、香りをかぐだけでも大丈夫です
(当サロンではローズ蒸しテントやローズオイルを使用したマッサージもご用意しています)
長くなってしまいましたが、
今日は、“ローズの魅力”についてでした。
ここまで読んで頂き、ありがとうございました
**************************
PihaMakana(ピハマカナ)
船橋法典駅から徒歩10分
HP:https://pihamakana.jimdofree.com/