祖母は
私達をどんな風に
育てたかったのか。。。


そして
私達に何故苛立ちを
覚え始めたのか

祖母は私達を
引き取ってから

女の子らしく
慎ましく
お上品で
可愛らしく
マナーのある子。。。
きっとそんな風に
育って欲しかったのだと思う




引き取ってからの
私達を祖母は
まるで着せ替え人形の様に
扱った

いつもフリフリの
服を着せられ
学校に行く時も
毎朝私と姉の髪の毛を
編み込んだ

女の子だから
女の子なのに
いつも口癖の様に
言っていた

私はフリフリの服を
着せられるのが
とても嫌だった
もちろんそんな事を
祖母に言ったことはない


習い事も
全て祖母が決めた
私達のこれがやりたい!は
なかった

まだ祖母の虐待が
始まる前の事
読書が好きだった私は
学校から帰ると
毎日の様に食卓に座って
声を出して本を読んでいた




ある時
祖母がそれを聞いていて
「まっちゃん本読むの凄く
感情がこもってて上手」
それがキッカケで
私はタレントの養成所に
通う事になった
行きたくなかった。。。
やりたくなかった。。。

内向的で
社交性の低い私が
人前で演技や歌を
披露させられる事は
苦痛でしかなかった

その他にも
茶道やお花
私に至っては
日本舞踊

姉には絵を。。。




他にも
写経をさせられたり
手芸や編み物

全て祖母が
させたい事をさせられた

祖母は
やってもやっても
自分の思う理想の子供達に
ならない
私達姉妹に
苛立ちを覚え始めたのかもしれない

人間がある程度
形成されるのは
8歳までの間と聞くが




母に引き取られたのは
姉は8歳
私は6歳
それまで
人としての生活を
ほとんど経験する事が
できなかった私達

知識や教養よりも
本当はもっと
時間をかけて
埋めなくては
いけないモノがきっとあった。。。


 

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