検査 検査の怒濤の1ヶ月を過ぎ ガンの告知をされ、手術をすることに…

子宮全適とリンパ節の切除になり8時間かかる大がかりな手術に…。

入院期間は、手術前日から入院し2週間!

手術の日から2週間…そんなにも入院しなければいけないなんて‼

その間に下の子の入園式がある…年中さんからなので、入園式はないですが 私たちにとっては 特別です。

先生に子供の入園式があると伝え、入園式には間に合うように早めに帰りたいです!術後に動けるように頑張ります!と宣言していました。

まさかの2週間…ショックでした。

あとは手術前検査や手術の話などを聞きました。

手術で、リンパ節も深く取れるだけ取る為、リンパ浮腫といって足に浮腫みがでる可能性があること。それが何年後に表れる可能性がある事。

子宮を取る為に、尿道の付近をさわるのでまれに排尿障害が表れる事。

手術をし動かない為、肺血栓塞栓症(エコノミークラス症候群)というものがあるのでマッサージ器を足につける事。

全身麻酔をする為にまれに色々な事がおこる可能性がある事。

手術中の出血の為に 自己血をとって400を二回、取る事。

手術前検査をすること。

虫歯や歯周病などが術後に影響をすることがある為に歯医者ににいくこと。

自己血と麻酔に関することや手術前検査などの書類に同意書のサインをしました。


ガンという告知をうけ…

自分は、ガンなんだ!

と理解し何となくでも 受け入れいるつもりでいましたが、頭がボーっとしてフワフワしていて 話を半分理解し半分は理解していなかったと思います。

手術の日まで 約3週間ちょっとです…

その日までに 自己血、歯医者、手術前検査、私はピルを飲んでいたので 血栓がないかの検査も追加され それをクリアしていかなければなりませんでした。

告知の日は、先生と話を一時間以上していました。

話が終わり、母親と姉には一緒に聞いてくれたお礼を言いました。

姉は「いいよ~!気になってたしね!とりあえず、転移がなくて良かったね!手術は大変そう…。それに告知ってこんな感じなんだね…ドラマとは違うのね!」と言われました。

母親は「私も気になってたから…。ステージ1で良かったわ!
早めに見つかって良かったし 転移もないって言ってたから 子宮も取ればいいだけだからね!良かったね!子供たちもいるし頑張りなさいね!」

………。

「子宮を取ればいいだけ」そんな簡単な話ではない!後遺症も色々とあるわけだし…それと、告知された後にそんな言葉を聞きたくはありませんでした。

後遺症の話しを聞く前に子供らが心配だと途中で母親は退席して聞いては無かったですが…理解がないのには ハァっとなります。

※不快に思われた方は申し訳ありませんm(__)m

そして…
二人に別れを告げ


車に乗り込み家族だけになった時…


涙が出ました…


ボロボロと…自分が何故泣いてるかわからないのです


悲しいのか


ショックなのか


ちゃんと覚悟もしてました
ガンだって告知された時も泣いてません

話の後に子供らの前で笑っていました


でも、


何故か涙が勝手に出てくるのです…



下の子に頭をナデナデしてもらい

「痛いの痛いの飛んでいけ」

って言ってもらい…

気合いを入れなおしました!

家族の為にも頑張らないと!!


涙だけは なかなか止まってはくれませんでしたが

兄にも義理姉にも 旦那の親にも報告をしなければ…

報告が終わる頃には笑えるまでに回復はしていました。

家に帰り お風呂に入り 疲れが出たのか…その日の私は爆睡でした。

旦那はショックが大きかったのか 全然寝付けなく寝不足になっていました。

その頃の私は、ガンだって嘆いてても治らないし…
それなら笑っていよう と開き直り状態になりました。

笑うとガンは無くなると昔にテレビでやっていたのを思いだし 実行しようとしていました。

ただ、旦那のショックは 計り知れないものになっていたのです。

ガンは本人だけじゃなく 家族も被害者にするものだと改めてわかりました。