本日はアクアエンタから返金を受けていない方向けのお話しです。

私が管理させていただいていないT-maxペンさんはもちろん、

ZE:Aぺんさん、チョン・ジョンミョンペンさんも参考にされてください。

あと、これはチケット代の返金だけでなく、個人的に貸したお金がある場合なんかにも

使えますよ~~。


<方法1>夜、アクアエンタが営業している「ありらん」に行って、

       店の売り上げから返してもらう


店を休むことはめったにないようなので、アポなしで全然OK.

ひとりで行くと、口で負けるので、弁が立って、ガンガン攻め寄れる人を1~2人

連れていきましょう。

お店はご主人(髪の毛、後ろでしばってる方)が切り盛りしていますが、

店が自宅でもあるので、たとえ、ハ・エシンが出かけていても、韓国に行ってなければ、

帰ってきて、彼女も店に出てます(本当に行く気がある方には、店の写真や、彼女の顔写真、

お送りしますので、ご連絡ください)。


店のドアの隙間から、中が見えますので、お客がいるかどうかは外から確認できます。

で、彼女に会ったら、「今日、返してほしい」ととにかくネバル。

彼女は、悲しそうな顔で、「ごめんなさい。絶対返すから、ちょっと待って」と

下手に出てくるはずですが、ここで同情してはダメ。

みんな、端から、これにだまされ、彼女の言うことを聞いてしまうんですね。

私たちも最初はそうでした。だから、絶対口では負けないような人に

付いていってもらった方がいいんです。


持ち物は、チケット申し込み時、振り込み時のメールや銀行の振込み票など

債権者としての証拠となるもの。

お客が全然いなくて、お金がないこともあるので、

契約書も作って持っていきましょう。

で、事前に書いておける部分は、日本語と韓国語、両方で表記。


以下、私たちT-maxぺン用として作った契約書の内容をアレンジした文例です。

実際作る場合は、良く調べてくださいね。


債務承認弁済契約書 채무승인 변제 계약서


第1条.債務者 株式会社アクアエンタ 代表 ハ・エシンは、

     債権者 ○○○(自分の名前)に対して

     ○○○○(イベント名)のチケット代金、○万○○○○円の返済義務があることを認める


第2条 債務者は、以下のように返済する

1.(その場で返済方法を相談して記載。ひらがななら読めるので、そこで手書きして

   ひらがなで書けばOK)

2.(振り込みの場合)振り込み手数料は債務者が負担する

3.株式会社アクアエンタから返金できない場合は、ハ・エシン個人から返金し、全額返金するまで

  債務は消滅しない


※3の「アクアエンタから返金できない場合、ハエシンから返金」というのは、彼女の希望で

私たちの契約書に入れた項目。「全額返金するまで債務が消滅しない」という文章を入れておけば、時効は不成立。向こうが時効消滅の手続きをしても、時効を理由にした返済拒否はできなくなります。


第3条 (返済日を守らなかった場合の対応、その場で決めて)


第4条 (利息や返済日を守らなかった場合の延滞利息に関すること)


第5条 本件契約から発生する一切の紛争の第一審の管轄裁判所を、債権者の住所を
     管轄する地方裁判所とする。また、債権者が勝訴した場合の裁判費用や強制執行に
     関する費用は債務者が負担する


○○○○年 ○月 ○日

債務者  住所 東京都大田区鵜の木 1-8-13

       名前 アクアエンタ 代表  (名前を書いてもらう)   印

債権者  自分の住所 名前  印


※このような場合、よく連帯保証人を決めて、その人の署名押印ももらっておくといい

って、言いますが、彼女は「旦那には関係ない事業だから、旦那は連帯保証人にできない」と

言うでしょう。「それでは、代わりの人を探してきて、その人にサインをもらってきてください」と

言いたくなりますが、言ったところで、これまた放置されます。

そもそも連帯保証人になってくれる人もいませんから、

どうしても、連帯保証人をつけたかったら、第3条のところに

「返済日を守らなかったら、連帯保証人をつける」などの条項を入れるのがおすすめ。

私が個人でやるなら

「返済日を守らなかったら、債務者は債権者の指定した公正役場に同行して、

強制執行可能な公正証書を作ることに協力する」と入れるでしょう。

法律的に有効かどうか、よく分からないけれど、「公正証書を作る費用(数千円 http://www.koshonin.gr.jp/hi.html  )も債務者が負担する」って入れておきたいくらい

(←これやりたい人は、事前に確認されて)


とにかく、返済を伸ばすと、利息がかかるとか、5年という時効はないとか、

強制執行の可能性があるとか、しばりをきつくすることです。

今までも、店まで行って、いつ、いくら返金すると、一筆書いてもらった人は

何人かいるのですが、全部、ぶっちされています。返済日以降、

一切電話に出てもらえなくなった人もいます。


彼女に会ったら、携帯の電話番号を聞くのはもちろん、

彼女の携帯電話に、ひらがなで、自分の名前を登録してもらうのも、忘れずに

(彼女は登録の仕方が分からないので、自分でやることになりますが)。


あと、今、会社の印鑑を投資家さんが管理していて、持っていないからと

言って、押印を拒否される可能性があります。何も押してもらわないより、

押してもらった方がいいので、会社印の代わりに、実印を押してもらって、

後日、印鑑登録証明書も提出してもらうとベストです。


<方法2>最初から契約を公正証書にしてしまう


店まで行って、「お金が今ないからダメ」と言われたら、

「では、この次、公正役場で契約書を公正証書にする手続きをしてください。

その費用もあなたの負担で」とせまり、

最初から強制執行かけられるような契約にするのも、手っ取り早くてよいかも。


公正証書にする場合は、上記の項目に加え、

「返済を1回でも守らなかったら、強制執行する」という項目をプラスして。

記載する内容に関しては、証書を作ってもらう公正役場に事前に相談。

自分で作った文章を事前にチェックしてもらいましょう。

その場合、チケット申し込み時や振り込み時のメールをプリントしたものも持参。

ちなみに公正証書に韓国語をプラスすると、手数料が高くなってしまうので、

内容を彼女によく説明しておき、証書は日本語のみにしたほうがいいかも。


実はこの方法を最初、検討して、私も公正役場まで相談に行ったのですが、

私たちのように債権者が複数の場合、全員から同意書と印鑑証明書を集めなくては

いけないうえ、手数料が申し込み者全員分かかるということで断念したのです。

でも、個人でやる分には大丈夫なはず!



<方法3>ありらんでの飲食代にする


お金で返してもらえないなら、返金を認めてもらったうえで、交渉して

ありらんでその金額分、飲食させてもらうっていうのは、どうでしょう?

これも、私たちが考えた策のひとつだったんですが、なにぶん、人数が多いので、

断念したんです。チケット2枚で、2万円近くなら、数人で行けば、元がとれるはず。

この方法なら、向こうがかかるのは食材代のみ!!お金で返すより

ラクだから、応じてもらえそうなんだけどな~~。


上記の加え、もう1つ方法があるので、明日はそれをご紹介