このブログでも何度か触れましたが、私はずっと「エミレーツ航空ファーストクラスの機内でシャワーを浴びる」という特別な体験を通して、高波動な世界に触れたいと思っていました。
エミレーツ航空ファーストクラスでも、シャワーがあるのは2階建てのA380だけで、コロナ禍では日本への乗り入れ自体がストップしていましたが、2022年秋から成田便に復活しました。
価格に関しては、コロナ前の関空―ドバイ便は往復100万ほどでしたが、その後140万になり、コロナ明けの2023年夏に価格を調べると240万まで高騰していて、もう庶民には手の届かないチケットになってしまったと感じたのですが、2023年秋にエミレーツ航空が大々的なセールを行ったことで、私にもチャンスが巡ってきました。
ということで、かかった費用については改めて書きますが、めでたくシャワーを浴びることができました！
今回は名鉄観光のA380ファーストクラス体験ツアーを利用して、成田発ドバイ経由でどこかへ行くことにして、冬のヨーロッパは寒いので、比較的暖かそうなマルタを行先に選びました。
航空券とホテルまでの送迎つきで、ホテルは朝食のみのシンプルなツアーというのも気に入りました。
マルタ共和国は地中海にある小さな島国で、「地球の歩き方」も発行されていないのですが、名鉄観光からマルタ観光局のガイドブックをもらったので、この本だけ持って現地へ向かいました。
よく見ると昨年訪問したイタリアのシチリア島と93kmしか離れていなかったので、このエリアとはご縁があるようです。
マルタも最高でしたが、今回の旅の第一目的はエミレーツ航空のファーストクラス体験なので、ブログはそのレポートが多くなると思いますが、お付き合いいただければ幸いです。
成田空港は大昔に羽田からバスで行った記憶しかありませんが、現在は東京駅から成田エクスプレスが出ているので、京都から新幹線で行っても、それほど疲れませんでした。
空港では2万円だけユーロに交換しました。レートは1ユーロ163.55円で、166.18円だった昨年9月よりは少し円高になっていました。
22時半発の飛行機ですが、エミレーツラウンジは18時頃からオープンしているので、早めに行っても退屈することはなかったです。
羽田のデルタスカイクラブではカクテルを作ってもらえましたが、このラウンジのドリンクはセルフとのことでした。
機内食もあるので、スイーツを中心に食事は控えめにしておきましたが、天ぷらは揚げたてを持ってきてもらえるので良かったです。
ここでも十分広いのですが、成田空港はファーストクラスとビジネスクラス利用者の両方が使えるラウンジだったので、ドバイのファーストクラスラウンジの広大さと特別感に比べると、まだ序の口といった感じでした。