ストックホルム3日目の土曜日は、「旅工房」で紹介された「ベルトラ」のサイトで見つけたグルメツアーに参加しました。日本で申し込んだので、費用は一人12522円でした。
9:50にエステルマルム市場のメインエントランス集合だったので、地下鉄をヒョートリエット駅で降り、ストゥーレ・ガレリアンというショッピングモールの中を通り抜けて行きました。
10時になるまでガイドらしい人は現れませんでしたが、ベルトラの体験談に「時間ぴったりにならないと来ない」と書いている人がいたので待っていると、10時ちょうどにガイドの女性がやってきました。
ツアー参加者は15名で、予想よりも多かったです。
英国から一人旅中の女性や、テキサスから来たアメリカ人のグループもいました。
テイスティングは、市場では3種類のチーズとジャム、ヘラジカ、熊、トナカイの肉とビール、スウェーデン名物のミートボールをいただきました。薄味のミートボールとジャムは相性抜群で美味しいので、とても気に入りました。
化粧室は有料ですが、市場で借りた鍵を皆で利用できました。鍵は泡だて器やおたまに付いていて面白かったです。
そこからヒョートリエット駅前に戻って、ヒョートリスハーレンの地下にあるレストランで、魚介のスープとオードブル、白ワインをいただきました。
2022年オーストラリア産シャルドネのヴィーガンワインは飲みやすくて、次女はお代わりしていました。
これまで娘とお酒をいただく機会は少なかったのですが、この旅で意外と飲めるということが分かってきました。
ここでアメリカ人女性が話しかけてくれたので、皆で歓談しました。
この先ヘルシンキへ向かう人がいたので、ストライキの話をしたりました。
食後はスモークや塩味のスイーツ、キャンディーなどを賞味してから、王立公園を通り橋を渡って、中世からの街並みが残るガムラ・スタンへ行きました。
外気温は1度で、みぞれが降って寒かったですが、ガイドさんは傘を差しません。私もダウンコートの帽子をかぶってしのぎました。
最後はカフェで、スウェーデンのティータイム「フィーカ」を楽しみました。
シナモンロール発祥の地は、実はスウェーデンなのだそうです。
カフェの名前をチェックし忘れてしまいましたが、人が一杯で店内は暑いくらいでした。
「室外と室内の気温差が激しくて、同じ一日だとは信じられない」とアメリカ人男性が話していましたが、私も同感でした。
サウナとプールに交互に入っているみたいでしたが、体調を崩すことはなかったです。
観光しながら色々なものをいただけて、楽しいツアーになりました。