羽田空港には19:30頃に着いて、グローバルWi-Fiを受け取ったり外貨両替をしていると、すぐに時間が経ちました。
北欧はカード社会なので、現金は約1万円分を両替して、70ユーロだけ準備しました。
レートは1ユーロ148.81円で、この両替所は空港内でも割高のようでした。
ちなみに3年半前は1ユーロ120.63円と記録しているので、2割以上円安になっています。
搭乗前は自動販売機で購入したトロピカーナのマルチビタミンとデニッシュくらいしかとる時間がありませんでしたが、その分、機内食を美味しくいただけました。
富士清水のペットボトルが配られて、フルーツジュースはブルーベリーとオレンジの2種類でした。
オーロラは見えませんでしたが、東京の夜景写真が綺麗に撮れました。
ひとつ予想外だったのが、渡航時間です。
前回の記録を見ると、関空ヘルシンキ間は、往路9時間45分、復路8時間45分で、エコノミークラスでも疲れなかった記憶があるのですが、今回は往路12時間30分と言われたので、一瞬耳を疑いました。
後から調べたところ、ウクライナ問題以降、ロシアの上空を飛行できなくなったようです。
3時間の延長は痛手でしたが、寝ていたら化粧室に行くこともなく、朝食後にヘルシンキ・ヴァンター国際空港に着きました。
現地時間で朝4時前に空港に到着して、始発電車を待っていると夜が明けてきたので、朝日のサンゲイジングができました。日の出時刻は6時半頃でしたが、2時間も経ったように感じませんでした。
野菜が食べたくなったので、空港でコブサラダを買っていただきました。
税込3.99ユーロなので、前述のレートで換算すると約593円になります。
ちなみにフィンランドの基本消費税率は24%で、食料品・レストランは14%、書籍・医薬品・交通機関・宿泊などは10%になっています。