以前、留学しているとき
電車に乗りました。
重いスーツケースを前に 長い下りの階段。
頭が真っ白・・・
そうすると 後ろから歩いてきた
ブロンドヘアの男性が
何も言わずに
私のスーツケースをもって
スタスタスターって持って
下まで下ろしてくれました。
彼は 振り返ることもせず
そのまま歩いていってしまったので
私はろくにありがとうも言えず
その人の顔も見ることがありませんでした。
ですが とってもうれしくて
いまでも感謝しています。
幸せの種って こういうことだと思うのです。
私は 種の蒔き方を教えてもらえた
全然知らない人ですが。
知らない人にでも
こうやって 幸せの種って蒔けるのです。
この幸せの種は
誰を幸せにしているでしょうか?
想いを馳せるだけで
幸せになれるかもしれません。
電車で席を譲ったことで
その人は ちょっとうれしくなって
誰かにやさしい想いで接しているかも
世界に 小さな光が輝いているということ。
たくさんの 小さな光が輝けば
あるとき 大きな光の束になる。
難しいことをしようなんて
しなくてもいい。
小さな光を生み出せる
そんな自分だということを
思い出せば
世界はきっと楽しくなる
幸せの種は 想いを馳せることで
もはや完了している。
きがつけば
自分のことが好きになってるよ
読んでくださってありがとうございます。
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