気になる足音については、ほぼ新キチで間違いないだろうとは思っていたものの、半キチさんも足音が聞こえる時もあるし何より新キチがどういう人物か把握出来ていないので、見た目だけでもどういう人か確認しなくてはと思っていました。

 

引っ越し直後は荷物の片づけや整理でバタバタすることもあるやろうし、多少は大目に見る事も必要だとも思っていました。

 

しかし…

 

足音が聞こえない日はなく(夜だけです、朝は聞こえません)、深夜1時半過ぎても頻繁に足音が聞こえた時に「待ってられない!手紙書く!」と決心しました。

 

おそらく新キチに罪はないんです。

誰だって自分の家で自由に歩き回る権利はありますし、夜更かしもします。

 

部屋を借りる時にもおそらく不動産屋から「分譲なんでシッカリしてますよ、リフォームしたばっかりですし!」と言われてるはずです。

 

まさか「フローリング風のシートを貼ってるだけです。トラブル防止の為に床材はどんなものでも遮音等級を守れと散々忠告しても、「ここは元からクッションフロアなので問題ありません」と組合が取り合わないので、普通に歩いてるだけでもアチコチから怒鳴り込まれる可能性ありますよ」とは言われてないはずです。

 

 

 

 

手紙はまず無記名で「お願い」する事にしました。組合や管理会社は通しません。時間の無駄と分かっていますから。

 

もう少しご配慮して頂けないでしょうか、夜遅くまで足音が聞こえてとても困っていますという内容です。

古い建物ですので床や壁の防音性は乏しいとも書いておきました。

 

まずは簡単に短く。

 

新キチが手に取ったかどうか分かるように玄関の新聞受けに挟んでおきました。

 

 

 

その結果、有難いことにかなり改善されました。

 

足音が聞こえない、とまでは言えません、「歩いてるな」と分かる時もあります。

でも、気を付けてくれてるとわかる程度には改善されてます。

 

新キチというあだ名は相応しくないので、今度からは「斜め上の住人」です。

 

後は強敵ガメ子!のみ。