映画「正欲」を観た。

いろいろな性的嗜好がある

LGBTQ的な内容を扱っているのかな?

くらいの気持ちで観に行ったのだけど

違っていた。

対象が人ではないのだ!

最初は ほーっ、そんなこともある?

俳優さんもよく引き受けたなぁ

演技大変だったろうなぁ

って人ごとという感じだったんだけど

あれ?これってわたしも?

わたしが絵を描くときと同じ感覚なのかも

と気づいた。

ハケで色を塗るとき

わたしは いくーって感じになる

というか

あれがクンダリーニ?なのかもしれない?






わたしは小学生低学年のころ

恥骨のあたりを圧迫すると気持ちよくなり

台所の椅子の背にのっていたのだけど

母にやめなさいっ!と叱られた。

しなくなった。

気持ちいいことをすると母の怖い目に遭う

と。

その呪縛が今もかおを出す。

いい気持ちになっちゃうから絵を描いちゃダメ

と絵から遠のく。

前から絵を描いては遠のくのを何度も

繰り返してた。

それは絵を描くことが

わたしにとっては性的なことと関係あるからだったのか!

と大きな気づきをもらえた映画だった。