お子さんがいる場合は、お子さんの気持ちを尊重しましょう。
『バツありでもいい？(5)』の続きです。
バツありの方とのお見合いで、最低限聞いておいた方が良い項目の5つ目です。
今回もお子さんのいないお相手の場合は関係ないです。
・お子さんとの別居の理由や親権が相手にある理由は何か？(未成年かつ同居していない場合)
お子さんがいる中で離婚に至って、別居状態にある場合もありますよね。
留学しているとか成人だったりすれば別ですが、親権が別れた相手にあるケースの時はその経緯を聞いておきましょう
父親の場合は、親権を望んでもまず得ることは難しいので割りと理由はハッキリしている事が多いと思います。
「親権を争ったけど母親の方になってしまった。」
「子どもと離れるのは苦痛だったが、仕事もあるし現実問題として面倒を見ることは不可能だと判断した。」
「子どもの幸せを考えたら、残念だけど母親といた方が良いと思った。」
「子どもが母親と一緒にいることを望んだ。」
このような感じで、お話しされる方が多いかもしれませんね。
それを聞いて、どう思ったかで判断するのが良いと思います
ただ、離婚の理由を先に聞いていた場合
「本当に酷い妻で・・・」
みたいな話しをしているのに親権を争うこともなく手放していた場合は深く話しを聞いてくださいね。
酷いと思った妻に子どもを任せた理由が気になりますからね。
本当に子どもの幸せを考えていたら仕事を変えて育児をすることもできますし、その辺りの話しを聞けばあなたが思い描く親のあり方と近いのか判断できると思います
母親で親権を得られずに別居している場合も、よく事情を聞いてください。
離婚時に親権争いになってしまった場合、例え母親が浮気をして離婚になったとしても家裁はほぼ母親を親権者に指定します。
なので、よほどの理由があったと推察されます。
「病気でどうしても面倒見るのが無理だった。」
「元夫の実家に同居していたから、転校させるのが可哀想で。」
「ずっと専業主婦をしていたから、子ども達を食べさせていくだけの経済力がなかった。」
「子どもが父親といることを望んだ。」
色々と事情はあるのだと思います。
いずれにしても納得できる理由があれば構わないと思うのですが、疑問符がつくような事情の場合は要注意だと思います。
ただ、親権を手放した事を責めるのはお門違いですよ
お子さんの為を思ってそうしたのだと思いますし、過去の夫婦問題に事情もよく知らない第三者が介入するのはおかしいですからね
続きます
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