わたちは、「みみずく土偶」ちゃんでぇす!
あ、違ったぁ♪
こっちだったぁ♪( ´艸`)
埼玉県さいたま市岩槻区 重要文化財
真福寺貝塚(東京国立博物館所蔵)縄文後期
土偶界のスター!
遮光器土偶の「しゃこちゃん」と双璧をなす みみずく土偶ちゃん!
そ!
わたちが「みみずく土偶」ちゃんでぇす!
・・・・・あ、
また、やってまったぁ。
縄文時代区分
草創期(約15000年前〜)縄文展は11000年前~としている
早期(約10000年〜)縄文展は7000年前~
前期(約6000年前〜)縄文展は4000年前~
中期(約5000年前〜)縄文展は3000年前~
後期(約4000年前〜)縄文展は2000年前~
晩期(約3000年前〜)縄文展は1000~400年前
※この区分はいろいろ説があるようなので、ご参考までにね。
鳥のミミズクに似たみみずく土偶ちゃん一族は、
後期後半から晩期前半に
生まれといわれております。
関東地方に分布。
身体は 板状で、立てない。
ベンガラ彩色の赤も残っています。。。
埼玉県桶川市 後谷遺跡出土 重要文化財
(埼玉・桶川市教育委員会所蔵)縄文時代(後期)
体長 165mm。
後谷遺跡は「低湿地遺跡」なので保存状態が良かったようです。
発掘された出土品は膨大な数!
赤漆の櫛も出土しています。
それらのうちの645点が重要文化財として指定されたそうで、
この、みみずく土偶も重要文化財に指定されていますよん。。。
古来から用いられてきた赤色顔料には
「朱(HgS・辰砂)」、
「ベンガラ(α-Fe2O3・赤せき鉄鉱)」、
「鉛丹(Pb3O4・四三酸化鉛)」の3種類がありますよ。
そうなのです!
みみずく土偶ちゃんは、
お目目はパッチリ!
手に持ちやすい形状ですねぇ。
真福寺貝塚(東京国立博物館所蔵)縄文後期 重要文化財
体長は、205ミリ。
耳にはピアス。
あ、こんなのも 縄文ピアスだよん。。↓
東京都調布市 下布田遺跡出土 縄文晩期
土製耳飾 江戸たてもの園所蔵 重要文化財
直径9.8センチメートル、重さが75グラム。
日本で最大級の土製耳飾で、
耳たぶに穴をあけて装着しました。
イヤリング型も ありますよん。
上のタイプのピアス型は、
群馬県桐生市の千網谷戸遺跡から同様の土製耳飾が
数多く出土しています。。。
でもねぇ。。。
縄文と言えばね。
そうそう、やっぱり、これこれ。
愛されてますねぇ。えへへ。。。。。
千尋
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※ご紹介した2点の土偶も展示されていたものです。
時代区分・体長等は、東京国立博物館に準じています。。。