ごきげん
さまです
さまです昨日は、親子クラスに参加されている
仲良し姉弟のお話しをしましたが、
そのお話しを聞いて我が子の兄弟の出来事を
思い出しました。
我が家は4人兄弟（男女男男）なのですが、
長男と三男の間は歳が１１離れています。
長男は、他の兄弟も含め
三男の小さな頃から、面倒を良くみて
可愛がっていました。
なんと言っても
へその緒を切った✂️くらいですから！
（この事については別の機会に。）
子ども達が大きくなって…
長男は大学生になり地方に下宿することに
なりました。
しばらくして、三男の机の整理をしていた時
一番上の引き出しの中に
折りたたまれた紙があったので、
「これなーに？」と聞いて
紙を広げると…
『何かあった時は
いつでも電話しておいで』という
メッセージと長男の携帯の番号が
書いてあったのです。
私はそれを見て
涙が溢れてきました。
離れる事になっても
兄弟を安ずる気持ちが嬉しかったです。
長男として
我慢してきた事もたくさんあった事でしょう。
でも、それ以上に
彼の心を成長させる、
身近な人達の愛情や友情、様々な経験などが
彼の心を成熟させてきたのだと思います。
あれから数年経ち
先日、高校生の三男と話しをしている中で
今では、それぞれが自分の特性を生かして
違う分野で仕事をしたり、学んでいる
兄姉達を尊敬していると言っていました。
そして、自分もそうなりたいと。
生まれて来る順番は
変えることができません。
兄弟、家族の中でも
それぞれの役割があると思うのです。
だから、親である私達は
子どもを比較することなく
一人ひとりの持っている特性を生かして、
子育てしていく必要があります。
それが、大きくなっても
成熟した良い関係性を築いていけるのだと
実感しています。
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