ラーメン好きなコアな読者の方なら、タイトルを見て、
「なぜ、じいがべんてんに?」
「珍しい!!」
って思われたことでしょう。。。
自分には似合わない店ですね(^^;)
平日昼。
たまには二郎以外で、普段行かない有名なラーメン屋にトライしてみよう♪という訳。
東京メトロの路線網の北西の果て、地下鉄成増駅へ。ほぼ埼玉。
目指すは名店「中華そば べんてん」。
↑
直線距離ならラーメン二郎西台駅前店も近いのかな。
地下鉄成増駅。初めて来た。
この日は有休消化のために会社は休み。
のんびりと悠久の時を過ごそう。
地下鉄成増駅から南へ少し行った成増26番地のすぐ先を右折すると...
11時到着。
「べんてん」の歴史は、初訪の自分が語るべきレベルではないので割愛。
↑
貼り紙の指示に従い、行列へつく。
店前の約15人の第一集団から少し離れたところの第二集団約10人に接続。
開店直後だったこともあり、約45分間、1mmも行列は進むことなく、ただひたすらに待った。
細い路地だけど、バスが頻繁に通るので気をつけなきゃね。
↑
ようやく第二集団の先頭に昇格。
どのタイミングで前に行けばいいのかわからなかった(・_・;)
↑
この歯医者の電話番号の数字を全部足すと「26」だなぁ、なーんて考えていると...
約1時間15分後に入店(^^)
腹は減ってる。
心は「つけ麺」に決めていた。
でも、1時間以上待って身体は冷えた。
店内客、ほとんどがラーメン。
つけ麺客は見当たらない。
温かいラーメンもいいなぁ...
が、つけ麺だ!!
↑
「中」と「大盛」の差異に戸惑う。
二郎と違って野菜がないから...
「中350g」だと少ないだろうし、
「大盛700g」は多過ぎるよなぁ...
450gくらいが個人的にいいんだけど...
そうだ!
「大盛の少な目」にすればいいんだ♪
「大盛の少な目」って、トリッキーなオーダーだけど、べんてんでは普通に通じるみたい。
BGMもなく、シーンとした店内。
厨房の店主さん、息子さん(らしい)の2人は黙々と作業。
その所作1つ1つに丁寧さが感じられる。
自分のロットはラーメン系4杯。
つけ麺は自分だけ。
ラーメン用の麺は3分半ほどの茹で時間。
つけ麺は同じ麺だが倍の約7分茹でてた。
息子さんが丁寧に水でしめ、店主さんがつけ汁を仕上げ、歴史ある一杯が目の前に!!
つけ麺 @850円
大盛の少な目 @200円
つけ汁。
↑
カエシ、スープ、調味料を丁寧に注ぎ入れ、動物系と魚介系の見事な調和が図られたもの。ジワジワと旨いなぁ(^^)
麺。
↑
「大盛のちょっと少な目です。」
と言われて提供されたもの。正直、
「多っ!!」
って怯んでしまった。。。が、
↑
何これ、この見事過ぎる艶感( ̄∇ ̄)
白く輝く美しい端正な麺。
↑
スープに浸し、表面の香味油をまとわせてすすると、そのモチモチ感に驚愕(@_@)
こんな細いのに、とてつもなく弾力があり、歯を押し返すほどの麺。スゴい!!
具材。
↑
短冊切りのチャーシュー。
カタメのものからしっとりアブラ身のあるものまで諸々楽しめる♪
↑
メンマはコリコリと箸休めに最良。
↑
徐々に撹拌されてマイルドになってきたスープは、旨味、甘み、ほのかな酸味のバランスが絶妙で深い、深い、深いっす!!
中盤戦。
茹で前で推定500~600gの麺の「大盛の少な目」だが、リアルにノンストップで減っていった。
↑
何度「旨い!」って心の中で呟いたことだろう...
↑
気づけば残り僅か。
そういや、スープ割しなきゃ♪
んで、リクエスト。
グビグビ飲めちゃうよ~(^^)
↑
ラストの麺を惜しむようにいただいた。
ごちそうさま!!
名店の名を存分に感じられる一杯でした!!
帰り道。
↑
東武線の成増駅に行こうと商店街を進んだのだが...
↑
すぐに駅到着(^^;)
↑
駅前ロータリーの公衆トイレ前に、全裸でウサギと戯れる少年像が...
なんでこういう像って、みんな全裸なんでしょうか?