第122回の韓国ドラマブログは

「北の駅から 第1部」



1996年放送 全25話 平均視聴率 -%



オススメ度  ★★★★☆☆☆

胸キュン度  ★★☆☆☆

ウルウル度 ★★★☆☆

爆笑度    ★★☆☆☆

はまり度   ★★★★☆



韓国のほのぼの系ホームドラマは大好きなんです。

このドラマの世界観も好きなんですが

何がダメって、急に終わってしまうラストです。


今までの話も回収されないまま

「ご視聴ありがとうございました」のメッセージが出たときは

正直愕然としました。


ちゃんと物語を完結させてくれたら★6くらいは

つけてもいいくらい、とっても大好きなドラマなのに残念です。


それにしても、今では主役級の方々が脇を固める

とっても贅沢なキャストです。


ちなみに、第2部は全く違う話になるようですので

分けてレビューすることにしました。



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いちごチェ・スンドン(パク・イナン)



大して出世はできなかったけれど

鉄道一筋で子供4人を育て上げた心優しき実直な父を演じるのが

ベテラン俳優パク・イナン氏です。


名前を聞いても分からなくても

韓国ドラマをみている方なら

一度は見たことがあると思います。


大ベテランですから、演技は素晴らしいの一言です。


ユン・ヨジョンさん演じる食堂のおばさんとのシーンや

チスの父親との掛け合いも

なんだかほっこりして好きでした。



バナナチェ・ヨヌ(イ・ヘスク)



いい女も悪い女もこなすイ・ヘスクさん。

今でも綺麗なおばさまですが

このドラマでは若くて美しいです。


お肌がツヤツヤしていて

思わず「わーきれい!」と

画面に向かって言ってしまいました。


しっかりもので、おとなしいお姉さんで

一家の母親がわりのような存在です。



オレンジチェ・ジョンイン(イ・ジョンウォン)



イ・ジョンウォン氏は私の中では

「悲しき恋歌」の悪い兄さんのイメージですが

この頃はさわやかな役もされていたのですね。


うだつのあがらない大学講師役ですが

真面目で女の人にももてるようです。


ジョンインの後輩役で「チャングム」のイ・ヨンエさんが出演されてます。

やっぱり若くて美しいです。



ぶどうチェ・ケスン(チョン・ドヨン)



赤い口紅が老けて見えるのか

チョン・ドヨンさんは今と全く変わらないです。


まぁ、それにしてもケスンは自己中娘ですね。

今まで育ててくれた父親に悪態つくわ

家事は一切手伝わないわ

なんちゅう娘じゃ・・・と思いながら見てました。



さくらんぼチェ・ソニョン(チン・ヒョンジュ)



物心がつく前に母をなくしているので

愛情に飢えているのに

それを心の奥に隠すソニョン。


この子が本当にいい子で

いかにも学生さんでかわいらしいのです。


ソニョンの誕生日の回は正直泣けてしまいました。



虹ストーリー音譜



欲や名誉にとらわれず、地道に働き続けてきたチェ・スンドンは、勤続30年表彰の為ソウルの鉄道庁へと向かうことになった。

ソウルで幸せな結婚生活を送っているはずの長女ヨヌとの再会に胸を躍らせていたのだが、そこである真実を知る…。



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<次回予告>



「シークレット・ルーム2~栄華館の艶女たち~」



お楽しみにラブラブ

第121回の韓国ドラマブログは

「快刀ホン・ギルドン」



2008年放送 全24話 平均視聴率 14.6%



オススメ度  ★★★★★★☆

胸キュン度  ★★★★☆

ウルウル度 ★★★★☆

爆笑度    ★★★☆☆

はまり度   ★★★★☆



はじまり方があまりに馬鹿馬鹿しくて

一度1話目でリタイアしてしまったので

見るのを敬遠していました。


けっこう人気のあるドラマなので

一応チェックしとくかということで

見始めたら、まさかの大号泣。


こんなに切なくて泣けるドラマとは思いもしませんでした。


序盤のハイテンションなコメディーとは打って変わって

終盤はかなり重いです。


正直、ラストは賛否両論あるようですが

どんなラストかはぜひ自分で確かめてみてくださいね。


主要キャストが3人ともとっても良くて

お気に入りドラマの1つになりました。



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いちごホン・ギルドン(カン・ジファン)



ジファン氏のことは、それほど好きではないんですが

ギルドンは最高にかっこよいですね。


小汚いギルドンの格好も、両班に変装した格好も

どっちも良く似合ってます。


ちなみに私は、真面目な顔したギルドンよりも

まぬけなギルドンが好きです。


特にイノクとのラブラブシーンがとてもかわいくて大好きでした。



バナナホ・イノク(ソン・ユリ)



このドラマの最大の魅力はソン・ユリちゃんが演じるイノクです。


このドラマの楽しい場面も切ない場面も

感情を揺さぶるシーンの大半を

イノクが演じていた印象です。


明るく心優しいイノクは最高にかわいい。

ぜひ一回見て欲しいなと思います。



オレンジイ・チャンフィ(チャン・グンソク)



チャン・グンソク君はこういう2番手の役が

最高に似合うんですよ。


若様のシーンのほとんどは

とっても切ないのだけれど

イノクに気持ちが入りすぎちゃって

若様では泣くことはなかったなぁ・・。


けど、グンソク君は良い役者さんだわ。

あの気持ち悪い王子キャラさえやめてくれれば

きっと大ファンになれると思うのに・・・。



虹ストーリー音譜


時は朝鮮時代。

王の暴政の下、庶民は貧困と厳格な身分制度に苦しんでいた。

町のならず者ホン・ギルドンもまた、両班の父を持ちながら愛人の子であるために使用人として暮らしていた。

ある日、ギルドンは、自由な生活を求めて清へ渡ることを決意。

町で見掛けた薬売りホ・イノクから強引に言葉を習おうとする。

一方、イノクは、清から同じ船で帰国したなぞめいた青年チャンフィと町で再会するも、冷たくあしらわれてしまう。



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<次回予告>



「北の駅から 第1部」



お楽しみにラブラブ

第120回の韓国ドラマブログは

「ザ・スリングショット~男の物語~」



2009年放送 全20話 平均視聴率 7.9%



オススメ度  ★★★★☆☆☆

胸キュン度  ★☆☆☆☆

ウルウル度 ★★☆☆☆

爆笑度    ★☆☆☆☆

はまり度   ★★★★☆



原題が「男の物語」というだけあって、とっても男くさい復讐ドラマです。

残念ながら裏番組が「僕の妻はスーパーウーマン」と

「善徳女王」だったので視聴率には恵まれませんでしたが

なかなか見ごたえのある良作だったと思います。


ちょっとなーと思う部分は多々ありますが

全体を通してみると面白かったです。



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いちごキム・シン(パク・ヨンハ)



復讐に燃える男くさい役です。

サンヒョク(冬のソナタ)のなよなよイメージを脱却するには

十分すぎるくらい男っぽいです。


パク・ヨンハってかわいいじゃなくて、

かっこよかったんですね。


生き生きと演技されていて

せっかくいい役者になってきた所だったのにね。

とっても残念です。



バナナチェ・ドウ(キム・ガンウ)



私はこのドラマ以外にキム・ガンウ氏を見たことがないですが

ものすごい演技をしますね。


狂気の演技にゾクゾクしました。


ドウも気持ち悪かったけど

側近はもっと気持ち悪かった!


決して不細工ではないのに

顔を見るだけで不快な気分にさせるのは

さすが悪役を演じるだけあるなと思いました。



オレンジソ・ギョンア(パク・シヨン)



「マイガール」の大根っぷりが頭に焼き付いて離れないパク・シヨンちゃん。

大分演技がましになった気がします。

かなり一生懸命演技の稽古されたんじゃないかな。


このドラマのおかげで、パク・シヨンちゃんへの

苦手意識がほとんどなくなりました。



復讐がテーマの殺伐とした雰囲気のドラマの中

シンの兄嫁のパン・ウニさんや

ドウの妹のハン・ヨウンさんが

ほんわかした雰囲気を出されているのが

とっても好きでした。



虹ストーリー音譜



シンは放送中のテレビのニュース番組に乱入し、「この原稿を読め!」とボーガンを突きつけながらキム記者を脅す。

以前、シンの兄が経営する会社を取材したキム記者が「ゴミを材料に使っている」と嘘を報道したため、会社は倒産し、兄は多額の借金を残したまま自殺してしまったのだ。

シンはすぐに警備員に取り押さえられ、3年6ヶ月の間刑務所へ行くこととなる。



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<次回予告>



「快刀ホン・ギルドン」



お楽しみにラブラブ

第119回の韓国ドラマブログは

「偉大なるキャッツビー」



2007年放送 全24話 平均視聴率 -%



オススメ度  ★★★☆☆☆☆

胸キュン度  ★★☆☆☆

ウルウル度 ★★★☆☆

爆笑度    ★★☆☆☆

はまり度   ★★☆☆☆



すごいドラマでした・・・。


全24話もあるのに、話は進まないし

めっちゃイライラするし・・・。


数多くある韓国ドラマ批評ブログの中で

いいコメントのブログは、ほとんどないです。


序盤はいい感じで、面白くなりそうなので

期待していたのですが、本当に残念です。


いっそのこと12話位に短縮した方が面白かったかもしれません。


皆さんにボロカスに言われているドラマなので

きっと共感してもらえないと思うので、書くのをためらいますが

終盤男の友情がとっても切なくて号泣してしまいました。



usa*男の子キャスト紹介usa*女の子



いちごウィ・デハン(MCモン)

  通称:キャッツビー



何度も就職試験に落ち続けるプー太郎。

とってもいい人なのに、要領が悪い。

優柔不断なダメ男をMCモンが本当に上手に演じています。


キャッツビーはMCモンのために作った役のように

めちゃくちゃはまってました。


この人本業が歌手と思えないくらい、本当に芸達者ですね。



バナナペ・ウンス(パク・イェジン)

  通称:ペルス



こんな最低女がヒロインとは、なかなかぶっ飛んだドラマです。

確かに韓国ドラマでは、性格悪いヒロインも多々いるんですが

このペルスは無茶苦茶すぎて

性格悪いの域を超えてるような気がします。


ただ、物語の冒頭で見せるウエディングドレス姿は本当に美しく

女の私ですら、うっとりとしてしまいました。


まぁ、ペルスが美しいのではなく

パク・イェジンさんが美しいだけですが・・・。



オレンジハ・ウンドゥ(カン・ギョンジュン)

  通称:ハウンド



ハウンドについても、色々と言いたい部分はありますが

物語の核心に触れないように書くのは難しいですね。


ハウンドを見ていると

とっても物悲しくなってしまいました。


いくらハウンドが切なくても、最低なのには変わりはないですが。


冷静に考えたら、こんなドラマ本当にありえないわ・・・。



さくらんぼサン(カン・ヘミン)



キャッツビーのC級彼女。

めちゃくちゃいい子のサン。


優柔不断なキャッツビーに振り回されて

なんだか気の毒でした。


周りを固めてるのが

絶望的な性格のペルスとハウンドですから

サンは清涼剤のようでした。


カン・ヘミンちゃん、あまり演技経験がないようなので

シリアスなシーンはいまいちでした。

けれど、明るく元気なシーンはとってもかわいかったです。



虹ストーリー音譜



就職試験に8回も落ち、プータロー状態が続いているデハン(キャッツビー)は、美しき彼女ウンス(ペルス)と居候させてもらっている親友のウンドゥ(ハウンド)のためにも何とか就職しようと奮闘する。

9回目の就職試験の感触は良く、最終面接まで残ったことを喜ぶデハンだったが・・・。



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<次回予告>



「ザ・スリングショット~男の物語~」



お楽しみにラブラブ

第118回の韓国ドラマブログは

「Sクリニック」



2007年放送 全8話 平均視聴率 -%



オススメ度  ★★☆☆☆☆☆

胸キュン度  ★★☆☆☆

ウルウル度 ☆☆☆☆☆

爆笑度    ★★☆☆☆

はまり度   ★★☆☆☆



性の悩みをもった患者たちをDr.フーが治療していくという

セクシーシーン満載の1話完結オムニバスドラマです。


1話完結な上全8話なので、さくっと見れます。

たまにはこういうドラマで息抜きしてみるのもいいかもしれませんね。


それにしても韓国のケーブルテレビは

結構過激なドラマ多いですあせる



usa*男の子キャスト紹介usa*女の子



いちごDr.フー(キム・テヒョン)



キム・テヒョン氏って、他のドラマでもそこそこお見かけしますが

こんな役をよく引き受けましたね・・・。


下品でおばかな男ですが妙に憎めない感じを

キム・テヒョンさんがうまく演じられてるなと思いました。



バナナヒョン(チョ・ハンナ)



フーの特殊能力(?)を使って、クリニックの再建を試みる看護師。

とっても美人でセクシーだが、性格は小悪魔で冷酷。


女好きなフーとジュンにうんざりしているようで

おばかな2人のやりとりをほほえましく見ていたりする、

見た目よりもかわいい女性。



オレンジジュン(チン・グァンウン)



3番手の役なんですが、いてもいなくても良いキャラ。

フーの手下で、セクシーな女の人を見るとすぐに反応してしまう。



虹ストーリー音譜



キスをすると相手の心が読めてしまう特殊な能力を持ったナンバー1ホストのMr.フー。

その彼を看護師兼マーケティング担当のヒョンが、性相談専門病院「Sクリニック」のドクターとしてスカウトする。

Dr.フーとしての彼の最初の患者は、誰の目にも清純そのもののヒョジュ。

彼女の悩みは、全裸にトレンチコートだけをまとって、露出するという性癖があることだったが…。



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<次回予告>



「偉大なるキャッツビー」



お楽しみにラブラブ