ネイキッド・ブルーの世界で | カテドラル・ライブラリーな日々

カテドラル・ライブラリーな日々

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ねぇ、聴こえる? 私の声

     ねぇ、見える? 私の姿

          ねぇ、触れられる? 私の肌に


                私は生きてるの? この世界に

 


子供の頃から この世に生きているという感覚 が希薄だった。(それは今も )
だけれど、誰かを何かを愛している瞬間(とき)だけ、それははっきりと輪郭を増してゆくのを感じていた。


     水や空気や光が 姿を変えて
 
          空へ宇宙(そら)へと 飛び立っていくように

     私の心も 真っさらな姿のまま

          想いの世界へ 羽ばたいてゆくのです。