5月11日(土) 亀山湖に行ってきました。

 

釣りに忙しくてブログ・ユーチューブが滞っています。順次アップしていきます。

 

今年は早期から大型が釣れて好調な桟橋。3月は小べらと言ってもサンパチクラスでした。しかし4月になると尺から尺一のへらが中心になってきてしかも魚影がすこぶる濃い。そして今は9寸クラスも来るように。なので大きいのを釣るのが難しくなって来ています。

しかしお手軽桟橋は休日は満員御礼状態。そろそろボートを出しても釣れるだろうとこの日は最初からボートを出すつもりでゆっくり出動です(場所取りの必要がありませんから)

 

6時前に亀山湖に到着。松下の社長に状況を聞くと「川面台が少し釣れた」「水産出船だが川晴でヨンナナ」などの貴重な情報を教えてもらいました。「十分釣れるんじゃないか?」そう思っての魚探を積み込んで久しぶりの出船です。

 

まずは川晴。

見事に気配がありません。朝気配が無いからと言って釣れないという訳ではありませんが魚探をかけても画面に何も映りません。

 

次に川面台。

ここはもじりも少しあります。魚探をかけると岸寄りの2mから4mラインでデカい魚群が2回ボートの下を通りました。ここは何とかなりそうと思いますが焦らず次に行きます。

 

トンネル下。

ここは2回もじりました。魚探には2mラインと4mラインに2回魚影が映りました。可能性ゼロではない。

 

笹川

ここのもじりは別格。明らかに魚が居ます。でももじる魚は小さい。やればかなりの確率で釣れると思いますがいくら眺めていてももじる魚が小さい。

 

かなり迷いましたが2ヶ月凸っていない現状から今日はチャレンジ。強気で行こうと夢のある川面台に戻ります。川面でも30分以上ステイして魚の回遊層を調査。4mラインに良く魚が通るのを確認してからボートを止めます。

 

朝は寒かったこの日。川面は暖かい。ボートを出してからもう2時間経っていました。9時から釣り開始。15尺で4mラインを打ちます。

朝は微風。

しかし15尺は90分打ってノーピク。18尺を出してウキを沖に出します。

新調した18尺。長年愛用した剛作を踏んづけて破損ガーン修理不能(間抜けです)代わりに買った剛舟は初めてかけた鯉で元上がボキッえーん折れない竿を求めてボーダレスを買いました。振った感じは頭が少し重たいですが振り調子は抜群です。

しかし18尺もノーピク。天々にしても鯉も来ません。魚っ気が無い。

そして12時には爆風に。ガンガン流れでギブアップ。移動をします。

 

もうこうなるとサイズよりもお凸回避が目的になるので笹川へ。しかし期待の笹川は川成りにびゅうびゅう風が吹いています。どうにかならないか考えましたが流れが付いていてやっても無理そう。風の影響を受けないところを探してトンネル下に辿り着きます。

この時間ですでに日陰のトンネル下。風は当たりますが流れは早くない。流れ止めを兼ねて魚探を出します。始める前に30分魚探を見ました。地底付近以外にほぼ魚は映らないのですが2回3mラインに魚が通りました。映ったのがへらだと信じて15尺を出します。

向かい風ですがウキは右に流れます。手前に来ないのが良い。

スマホに映した魚探の画面には何にも映りません。まさに「空っぽ」4時までに3回2~4mラインに魚が通りましたがウキには変化なし。

 

4時。何かがウキを動かします。最後はアタリにまでなりましたが何も釣れなかったのでウキを動かしたのが何かはわかりません。それでも1日ノーピクで終わりだと思っていたので少しだけ釣りが出来ました。

何とかなるさ、とボートを出してみたもののどうにもなりません。ずいぶん久しぶりに長い時間魚探をかけました。わかったことも結構ありもうちょっと活用しなければもったいないな、とは思いました。

 

 

5月に入ってまだ桟橋だけなんですかね?釣れると思って出て行きましたが撃沈。手も足も出ませんでした。思い返してみれば苦手な春の釣りで3月4月お凸無しは小べらとは言え立派なもの。この日のお凸は本来の形に戻ったともいえます。まあこれからが本番。焦る事はないですよ。ボチボチ行きましょう。