12月25日(月) 今年のクリスマス、イブも当日も亀山湖にてボートで湖面に浮かびます。オヤジにはクリスマスもイブもありません(笑)

 

しかし昨日は全然ダメ。「憧れの川晴」に単独で入れたのに42出すのが精一杯。放流に終始し不完全燃焼。

 

宿で眠くて布団から出れず5時から1時間、今日どうするかを布団の中で考えてから動き出し。亀山湖着は7時だったが真冬の月曜日の為駐車場の「ポールポジション」を久しぶりにゲット。「ここに車止めるの何年振りだろう(笑)」

 

松下さんで受付をしてから準備開始。外気温計はマイナス1℃だったが準備中に指が千切れそうなくらい痛くなる。もう指が壊死してるんじゃないか?と思わせるほどの冷たさ。持ってきたストーブで指先を温めてやっと感覚が戻る。

 

出船すると第一候補の川晴はワンドの両角が売り切れ。やはり昨日の無人というのは「ラッキーデイ」だったということ。それでも釣れなかった事実からこの日はパス。旅館の布団の中で考えた「プランB」を出動。

川面は昨日常連が入ってダメだったので自分が入っても無理なのは明白。なので「トンネル下」「サッタ下」「島裏」の中から可能性のあるポイントを選ぶ予定。

 

しっかし寒い。クソ寒い。寒さで全然やる気が出ないので魚探掛けながら暖かくなるまで時間を潰すことに。前述の3つのポイントに加えて笹川まで見て回わって時間は9時30分。もじりは何処にもなしガーンもう気分でポイントを決めるしかない状況。

 

トンネル下はこの時間でも日陰なのでパス。笹川はよりともさんからのへら人が2人居るのでパス。島裏はこの12月に入って初めてもじりなし。見ている間に1回ももじりません。なのでパス。消去法でサッタ下に決定。もじりは無し。でもこの時間だと陽が当たり出していて暖かそうなのが決め手。川晴と川面がダメなら順番的にはサッタだろうの考え。

昨日24尺釣れたので24尺。エサ打ち開始は10時(笑)

風はほぼないのですがウキが右に流れるので竿を出しました。魚探はなし。大体タナが分かっていると魚探は必要ありません。1時間ほどで流れは止まりました。

 

1時前に21尺と26尺を出して上と下を探りましたがどちらもウキは動かず。24尺のタナが一番ウキが動く。なので1時に24尺に戻します。

 

24尺にするとすぐにウキは動きますが動きは軽い。しかし30分もすると少し動きが落ち着きます。向かい風が結構強くてウキから敏感に気配を感じ取れませんが来てる気はしていました。

 

1時30分、エサが大きいうちに強めのアタリが出たので合わせます。すると重たい手応え。「へらだろう」

真っ白な地べら。大きくないけど厚みのある嬉しい1枚。今日はお凸かと思っていました。

足が痛いのでその場で検寸。やっぱりサンパチ。でもこれで残り時間希望を持って釣りが出来る。

後2時間と頑張りましたがへらのアタリは出ず。終わってみれば良く1枚釣れたという日でした。

ここが「ポールポジション」自分が呼んでるだけですが(笑)これだけ松下さんに通っていますがここに車を止められるのは1年に1度あるかないかです。まさに自分にとっては「ポールポジション」

 

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とーちんの仕掛けとエサ
ポイント:サッタ下
水 況 :40cm減水
竿     :21、24,26尺
釣り方 :天々の宙釣り
道糸  :2.5号
針     :上 18号 下 18号
ハリス :上 1.0号 50cm  下 1.0号 70cm
う き    :至道 野釣りスペシャル12、13号 2mmパイプ
エサ   :①マッシュ・600cc マッシュダンゴ・200cc 凄麩・200cc 尺上・20cc 巨べら・40cc 水・700cc 藻べらで調整

     ②マッシュ・600cc マッシュダンゴ・200cc 凄麩・200cc 尺上・30cc 水・700cc 藻べらで調整      **************************************************************

 

サッタ下には放流は居ない。なので地べらが回って来なければへらのアタリは出ない。この日へらっぽいアタリは3回だけ。

 

ワタカも薄い。昨日と同じエサを打ったらウキは沈没(笑)やはり川晴のワタカは凄かったということが分かった。

 

この日は最後上のタナでかなり気配があった。しかし浅いタナを打つには竿を替えなければならず打てませんでした。ここに悔いが残ったのですが先に言っちゃいますが後日やってみたらガッカリの結果。やはりへらのタナは6~7mくらいの感じがします。

「それにしても今年は今一だなー。去年も良くなかったけどもう少し大きいのは出た。今年は本当に良くない」

 

とは言ってもこの時期に巨べら釣りが出来る釣り場はここくらいしかない。贅沢言わずにもうちょっと深く掘り下げて、辛抱強くやらないとダメだな。もうちょっとだけ頑張ろう、と思うのでした。