8月5日(金) 休みが取れたので再び相模湖に行ってきました。
先週はまあまあの釣り。でも正直もうちょっとイケたんじゃないか?と思っています。
平日の天気予報が悪い日に行けばバサーは少ないはず。もう少しいい条件でやれればかなりの釣果が出せるんじゃないか?そう思っての釣行です。
ゆっくり行くつもりが目が覚めてしまったので3時に出発。柴田さんには4時40分に着きました。流石に雨予報の平日は空いています。しかし鮒人は3人(後からもう1人)と人気です。
5時に出船。この日はエレキを持ち込んだのでホテル下まで楽々到着です。やっぱエレキは良いな~。しばらくもじりを観察しましたが全然少ない。日曜日の半分もない。「やばいなー」と思いながら沖にボートを着けます。
この日の天気予報は雨後くもり、微風。しかし実際は雨は降ってませんが朝から3mくらいの風が吹いています。そして涼しいを通り越してちょっと寒い。
16尺を出してバランスで始めましたが流れてしまうので30分で18尺のドボンに変更。
これは風が治まってる方。
誰も居ない静かな本湖です。風が吹きっぱなしなんで体が冷えます。
ドボンにしてから20分。初めてアタリをもらいます。「もうアタった」と喜びますが釣れてきたのはニゴイ。ニゴイ6連荘。まだへらは居ません。もじりもなく不安は募ります。
8時。ちょっとアタリが変わったな、と思っていたら何かを引っ掻きました。姿を見ていないのではっきりはしませんが「へらっぽいな」と思いました。
カラが続いたのでエサを少し練ると今日の1枚目が釣れてきます。
肩張り胸パンのカッコいいへらだけどちと小さいなー
37cm。サンナナだ。前回はこんなの来なかった。魚変わっちゃったか?
それでも相変わらずのカッコいいへらで気分は上々。このサイズなら10枚以上が目標だ、と気合を入れますが...。
ここで一段と風が強くなります。オモリは08なので流されませんがウキがシモってしまい沈没。1.4mmトップから2mmトップに変更して抗います。
しかしこれだけ風が強く吹くと厳しいのは間違いない。1時間以上ノーピク。「せっかく平日に来たのに...」とガッカリ。
惰性でやっていてもしょうがないのでエサを鬼練りします。もうほとんど溶けないはず。このエサを打ち込んで竿を持たずにウキだけを見ます。集中力温存作戦。
竿を持っていないのでいくらでも待てます(持ってるとどうしてもエサを切りたくなります)。パン食べたりパラソルいじったりしていい加減放っておいたので「そろそろ切るか」と思ったところで2時間振りのアタリが出ます。竿を持っていないので合わせられませんが「居た」とやる気が出ます。
「長待ちか」とノーバラケのマッシュを打って「ウキが動くまで上げないぞ」の気持ちでやっているとウキが動くようになります。超スローな釣りで5連続カラ。いい感じだけどアタリは糸ズレっぽい。魚はちょっと上だ。この爆風じゃ工夫のしようがないけどハリスを25-35cmから30-50cmにします。これでハッキリしたアタリのみ合わせます。するとズバンと消し込んで嬉しい2枚目が釣れてきます。
嬉しいなー、釣れたよ。型もちょっと良くなった。11時20分。やっとの2枚目だぜー。
41cm。本当に良く釣れた。もう今日は終わりかと思ってた。嬉しいねー。
風は強さを増してエサが飛んで行かない。こんな硬いエサをフルスイングしてるのに飛んでかねーよオモリを08から1号にチェンジ。何とか飛んでいくようになります。
エサがポイントに入ればアタリはもらえます。「なにがなんでもポイントに」とフルスイング。時合なのかこの悪条件でもへらはやる気があります。
食い上げてきた3枚目。これも小さいけど肩張り胸パンだ。
サンパチだね。このままデカくなったら本当にカッコいいなー。
エサが硬いのでカラが続きますが割り切って強いアタリだけを追いかけます。そして釣れてきた4枚目。
サンナナだ。このサイズが多いんだな。日曜日は居なかったサイズ。魚が入れ替わってる。でもこの時間帯ニゴイが全く来なくなってる。ポイントにはへらが寄ってるはず。まだまだイケる。
ドンと入るアタリはカラが9割(笑)「乗らねー」でもエサを軟らかくすると振れない。我慢しかないと思っているとここでまた嬉しい食い上げ
あっ、これ今日一だ。居るじゃん、デカいのやっぱり爆風の中のドボンは食い上げだぜー。さっきから全部50cmの下バリだ。カラ多いけどハリス延ばしたの正解だ。
44.2cm。ヨンヨンだ。尺半にはちょっと足らなかったでもカッコいい相模湖のへらだから満足。これが居るならこの上も居るだろう?頑張るぞー。
しかしここまで。最後に釣ったへらが1時。この後釣れませんでした。原因は減水。ドボンで振り切り。トップを3節出してやっていましたが1時から4節、5節と水面に出てくるようになりました。最初は風が弱くなったせいか?と思っていましたが6節も出てくるよになれば間抜けでも気が付きます。減水でへらが居なくなったようで釣れてくるのがニゴイとウグイに変わりました。ある意味わかりやすいです。エサを打ち切るまでやりましたが4時に終了。涼しいを通り越して寒い1日。でも相模湖は楽しませてくれました。
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とーちんの仕掛けとエサ
ポイント:ホテル下
水 況 :薄濁り・満水から最後は10cm減水
竿 :18尺
釣り方 :ドボン
道糸 :2.0号
針 :上 13号 下 13号
ハリス :上 1.0号 25→30cm 下 1.0号 35→50cm
う き :クルージャン ボディー18.5cm 1.4、2mmパイプ
エサ :マッシュ・400cc マッシュダンゴ・200cc 凄麩・200cc 尺上・50cc 水・600cc 藻べら・200cc
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予報外の冷たい風にもじりもほとんどなし。また平日釣行でやられちゃうのか?と思いましたが何とか5枚釣れました。お昼の時間帯はチャンスだったんですがいかんせんエサが硬いのでカラと引っ掻きが多い。流石に引っ掻くと10分以上ウキは動きません。「待ち釣りならグルテンか?」と思い作りましたがグルテンでは1回もアタらず。なかなかに難しいです
5枚でしたがヨンヨンまで釣れたし、良い1日だったと思います。
「やっぱり相模湖は難しい」
でもそれを承知で行っているのでこのくらい楽しめれば十分。欲を言えばもうちっとデカいのが欲しかったな。贅沢かな