過食症卒業カウンセラー
rina rinaです^^




腹筋を割るのに腹筋運動は要らない?






あなたの最終目的が
痩せてきれいになることなら
食事を変えながら
運動は持続可能で好きなことをやればOK。



運動が嫌いな人なら 
1日の歩数を増やすだけでも痩せます。



運動については
あまり細かく考えなくてもいいのですが
世間では
「お腹を割りたいなら腹筋だ!」
というような誤解が多くあります。
 


 



ネットで
「腹筋 割る」
などと検索してみると
「効率的な腹筋トレーニング!」
「腹筋ローラー」
などがでてきますよね。



業界の広告には
腹筋がきれいに割れた人が抜擢されて
それが消費者の誤った認識につながっているのです。



いくら
腹筋運動をしても
お腹は割れない。



そもそも
「腹筋が割れた状態」というのは
腹筋の上に被さっている脂肪が少ないことで
その下にある腹筋の凸凹が現れている状態です。 






そのため
いくら腹筋運動をしても
その上の体脂肪が多ければ
腹筋の凸凹が見えるようにはなりません。



よって
腹筋を割る(お腹をきれいにする)のには
何よりもまず
体脂肪量を減らすことが
1番最初にやることなのです。



ダイエットすれば
腹筋は勝手に割れていく。
つまり
ダイエットで体脂肪を落とせば
腹筋の凸凹が見える状態になり
腹筋は勝手に割れます。






また
ダイエットで腹筋運動をおこなうのは
効率的でも効果的でもありません。



ですから
お腹を割るのに
嫌いな辛い腹筋運動をやる必要はない
ということですね。 



ここである我慢がでてきます。
「体脂肪を落とすといっても
どれくらい落としたら腹筋は割れるの?」
という腹筋が割れる目安について。






男性は
体脂肪率が14〜15%くらいから
うっすらと腹筋が割れはじめます。
バキバキの腹筋にしたいのなら
まずな体脂肪率を10%前後まで
落としていきましょう。



女性の場合は
体脂肪率14%くらいで
腹筋バキバキ。
体脂肪率が17〜18%ほどでモデルさんのような縦線が入ったお腹にすることができます。



女性は
体脂肪を落としすぎると
生理不順が起こりやすくなるので
体脂肪率20%弱を目安にするのが安心ですね。






体脂肪を落としてから
やっと筋トレだ。
「お腹は縦ラインが見えるくらいがいいかな」
という方は
筋トレをしなくても特に問題ありません。



ただ
腹筋をちょーバキバキにしたいという方は
筋トレが必要になるかもしれません。



体脂肪を落とすために
食事と筋トレを併用していくやり方も
ありますよね。  






大事なことは
どちらの場合にしても
腹筋運動にこだわる必要はないということ。



イギリスのスターリング大学が発表した
研究結果によると
「お腹を割るなら腹筋運動にこだわらずに
全身をバランス良く鍛えたほうがいい」
ということが明らかにされているためです。 



コアマッスルに1番効くのは
腹筋運動ではなく
全身の筋肉をバランス良く鍛えるほうが
腹筋は割れやすいわけですね。