祇園祭 前祭〜長刀鉾の鉾建て毎年のことですが、連日連夜お祭りに出かけていて、帰ったらもうぐったりで、ブログの投稿もままならないくらい疲れ切っていました。これから少しずつ祇園祭の様子をアップしていきます。7月12日。長刀鉾の鉾建て。先日投稿した、曳き初めが始まる少し前の様子です。「長」の字の法被がカッコイイです。鉾の組み立てが終わると、胴懸や水引が装着されます。天井には「二十八宿」と呼ばれる中国の星座があります。これによって方角や四神が示されます。まっすぐに掛けるため何度も調整します。屋根の破風の下には三条小鍛冶宗近の彫刻が施されています。雅楽「厭舞」を舞う舞人。「厭舞」は悪魔を調伏し、邪気を祓うための舞です。金鯱にも疫病を祓う効力があるとされています。