厳島神社に参拝しました。


鏡の池。手鏡のような形状です。


訪れたのは干潮時を少し過ぎた時刻。


満潮時には海水に沈んで、見ることはできません。


実はこの池の水は海水ではなく川の水なので、


干潮時でも干上がることはありません。


本殿。


満潮に向かって、地面にじわじわと海水が迫っています。


本殿から見た大鳥居。


こちらも少しずつ水位が上がってきました。


後方、画面右側の白い建物は新興宗教団体が運営する「海の見える杜美術館」


真正面から見ると景観が損なわれてしまいます。


1981年に設立とされていますが、


島民や行政は当時どのような感情で、施設の立ち入りを受け入れたのでしょう?


宮島の人口は1400〜1500人くらい?


島民全員の顔と名前が覚えられそうですね。


小中学校は島内に1校だけあって、高校はなく、


高校からは自転車をフェリーに乗せて、本土の学校に通うそうです。


そういえばイオンモールのような大型スーパーや、


信号や横断歩道も見かけませんでした(多分存在しない)


コンビニは昨年、ローソンがオープンしたようです。


(景観を損ねないよう、青×白ではなく焦茶×白の外装)


葬儀場はなくお墓は本土に建ててお参りに行く、とか、


表立っての稲作や機織りは禁止、とか、


特有の宗教観が生活に根付いていることを知りました。


なのに何故、あの白い建物の怪しげな新興宗教団体が


この島に介入できたのか、不思議でなりません。


サイコロきっぷの旅、宮島の記事はまだまだ続きます。