京都劇場で開催された、




「ファッションカンタータ from KYOTO」を観に行きました。




3年ぶり、28回目の開催となります。




まずは溝口肇さんによるチェロの演奏から始まり、




「世界の車窓から」のテーマ曲にうっとり。




着物姿の松島花さんが登場するとステージは一気に華やぎます。




女性誌で大活躍の花さんはお洋服のイメージが強いけど、




数年前のファッションカンタータでも、着物姿を披露しています。




続いて、艶やかな着物姿のモデルさん達が、次々と舞台を彩り、




手描き友禅、臈纈(ろうけつ)染め、手挿し友禅の魅力を発表。




中盤には伊藤ゴローさんのギター演奏で、坂本美雨さんが熱唱。




ゴローさんは、原田知世さんのライブ以来、観ることができました。




美雨さんの着物姿が意外にも(失礼)とても似合っていて




まるで演歌歌手に見えなくもないくらい(←褒めてます)




言うまでもなく素敵な歌声で、帰ってからまたCD聴きました。




終盤再び、モデルさん達によるショーが始まり、




ラストは花さんをセンターに、出場モデルさん全員が登場して終演に。




照明による演出がこれまた素晴らしく、本当にとても良いものを観せてもらいました。




今回、洋装によるショーはなく、




時間も45分間と例年に比べて短いものでしたが、




やはりそのあたりも感染拡大防止対策によるものなのでしょう。




短時間の公演のなかにも密度の濃い感動がありました。




今回もまた、こんな豪華なショーに招待してもらって




無料で観られるなんて贅沢の極みでした。




会場の出口では「京都・ミスきもの」の4人がお見送りをしてくれました!




ファッションカンタータの過去記事。よろしければご覧下さい。