バレンタイン用にロールケーキを作りました。
わが家ではバレンタインのロールケーキが恒例となっています。
相変わらず上手くカットできなくて、断面ボロボロですが、
そこは中身で勝負、優しい甘さのロールケーキです。
生地をもう少ししっとりさせたくて、調べてみましたら、
卵を共立てにすると書いてあって、衝撃を受けました。
今までずっと(今回も)別立てにしていたんです。
どちらが正解という訳ではないのだけれど、
別立てだとホロッとした食感になり、
しっとりさせたいなら共立てにするのが良いそうです。
お菓子を作る時はいつも、
中学生の時に買った今田美奈子先生のレシピ本を参考にしています。
中学生にしては高価なレシピ本。
奮発して買ったもので、今でも大切に使っています。
その本に卵は別立てで、とあり、
忠実にそれを守ってきたのです。
数十年も昔のレシピですから、
お菓子作りの工程も色々変化を遂げてきたのでしょうし、
別立てが間違っているのではなく、
昭和当時はしっとり食感よりも
ふんわり食感が好まれていたのかも知れませんし。
共立ての方が手間は省けるので、
近いうちに一度、共立てで試作してみたいと思います。